北海道は札幌市にあるサッポロビール博物館に行ってきました🥳
基本情報
サッポロビール博物館
〒065-8633
北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
札幌駅からは東に位置していて、最寄り駅は JR 苗穂駅 🚃
日本で最も歴史のあるビール博物館ということで、1876 年の北海道開拓事業から受け継がれるサッポロビールの歴史を体感してきます🥳
巨大!煮沸釜
順路を進んでいくと、サッポロビール札幌工場で使用されていた巨大な煮沸釜(しゃふつかま, =ウォルトパン)が展示されています
お、大きい、、😲✨
ビールの仕込時に麦汁を煮沸するためのもので、この工程が味や・香りに大きな影響をおよぼすのだそう。
ここでホップを加えて煮沸することにより、ビール独特の苦味と香りがつけられるんだって。
しかしこの巨大なこと巨大なこと
1965 年に造られたもので、釜の直径は 6.1m、容量 85KL、総重量は約 13.5t ですって。
数字だけだと想像がつかない大きさですね😲
シャーレン フィルター
1950年代後半まで使われていたビールろ過機(ドイツ製)。多数の丸いろ過枠を合わせ、その間に特殊な綿(ろ過綿)を圧搾・成型して挿入し、ビールがこの中を通ることによりろ過される。ろ過に使われる綿の成型は当時一枚一枚手作業で行われていたが、厚さ密度を均一に保つ必要があり、高度の熟練を要する作業であった。
開拓使時代から現代までの歴史をたどる
博物館内には、開拓使時代から現代までのサッポロビール関連の歴史が、時代・時期ごとやテーマごとに区切られており、サッポロビールや北海道の歴史を知ることができます。
一番最初の展示で、サッポロビールの星マークは開拓使時代の旗から来ていると初めて知りました✨
さらには、開拓使時代の札幌のまちづくりのことだったり
サッポロビールのラベル年表だったり
はたまた、歴代の広告ポスターだったり(まだ着物着てる!!)
極めつけは昔のサッポロビール札幌工場の模型なんかもあって
めっちゃコンテンツ充実してました😊✨
スターホールで歴代サッポロビール呑み比べ
サッポロビール博物館には、「スターホール」という、いわゆるビアホールも併設されておりまして
まだ午前 11 時とかなんだけど、、
これは折角来たし、飲まない選択肢はないよねってことで、、頼んじゃいました💕
- サッポロ生ビール黒ラベル
- サッポロクラシック
- 開拓使麦酒
の三種類のビールが飲み比べできるセット
サッポロ生ビール黒ラベル
1977年に発売されて以来ロングセラーになっているサッポロビール主力商品です。麦のうまみと爽やかな後味の完璧なバランス。ひと口目から飲み終わる瞬間まですっきりとした飲み心地が続きます。
飲み慣れたあの「丸くなるな、星になれ。」のやつですね✨
スッキリして飲みやすいです。
(キリン一番搾りとかと比べると甘みもあるよね)
サッポロクラシック
ビール本来のうまさにこだわり、副原料を使用しない麦芽100%生ビールです。北海道の豊かな自然の育てた食材たちとの相性抜群です。飲みごたえと飲みやすさを体験して下さい。
クラシックのほうが独特の苦味があって、黒ラベルよりは個性的でした😊✨
開拓使麦酒
麦芽100%、ビール酵母が生きたまま入っています。オホーツク産・富良野産の麦芽、ホップも使用した。重厚でしっかりした味わいです。
個性という意味では開拓使麦酒が一番強かったかも。独特な味わいがあって、多分サッポロクラシックより若干苦味も強いのかな??
ビアホールの雰囲気よし
旅先っていうのもあるかもしれないけど、ビアホールの雰囲気が結構よくて。
レンガ造りの店内とか、絶妙な照明の色合いとか。
わりと最高な気分でサッポロビールを楽しめました。
てかビアホールで飲むビールが美味しくないわけがないですよね💕
そんなこんなで、あっという間にごちそうさまでした✨
大人向けの楽しい博物館
サッポロビール博物館では、サッポロビールや札幌開拓の歴史に触れたり、昔使われていた大きな機器にふれたり。果てはサッポロビールにも触れられるっていう、大人にとってはテンションの上がる博物館でした✨
逆に子供が行ったら秒で飽きそうな気はしました😇笑
札幌駅から徒歩で行くには遠いので何らか交通機関を利用して行く必要はありますが、観光の要所札幌駅からそこそこ近いので行きやすいと思います。
折角札幌に来たのなら!
大人向けの楽しい博物館へ、あなたも GO です🍺🍺🍺💕
おまけ
サッポロビール博物館の北側あたりに小さな公園があるのですが、そこの遊具がビールでした笑
子供の遊具のモチーフがビールってさすがにやりすぎてて笑っちゃいました😇笑