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【京都】伏見稲荷大社〜燃ゆる朱、神がかり的神秘「千本鳥居」が世界中から観光客を誘う

伏見稲荷大社

観光名所として世界的に大人気!

京都市は伏見区にある伏見稲荷大社に行ってきました🥳

伏見稲荷大社ってこんなとこ

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、全国に約 30,000 社あるといわれている稲荷神社の総本社です。

稲荷神社って全国いたるところに大小神社がありますよね。私の住んでいるところにも小さなお稲荷さんの祠があります。

稲荷神社といえば「お稲荷さん」ですが、お稲荷さんは五穀豊穣・商売繁昌・家内安全・諸願成就の神様なんだそうです。

まさに「庶民の信仰」だったというところで、全国にたくさんの稲荷神社ができたのでしょう。

そしてそのお稲荷さまは「稲荷山」にいて、その稲荷山の麓にこの伏見稲荷大社がある。

故に、伏見稲荷大社は稲荷神社の総本山、というわけですね。

〒612-0882
京都府京都市伏見区深草藪之内町68

inari.jp

ja.wikipedia.org

最寄り駅から徒歩 5 秒!

最寄り駅は JR 奈良線 稲荷駅 ですが、伏見稲荷大社まではなんと駅から徒歩 5 秒です。

JR 奈良線 稲荷駅

それもそのはず、駅の目の前が伏見稲荷大社なんです。

稲荷駅

駅から道を一本隔てた向こうが伏見稲荷大社なので、ここで振り返ると、、

伏見稲荷大社 入口

もう伏見稲荷大社の入口になっています。

そして、入口には早速お稲荷様がいます。

入口にいるお稲荷様

金色の稲をくわえていて、縁起がよさそうですね。

そんな伏見稲荷大社を巡っていきたいと思います🥳

大鳥居

伏見稲荷大社の大鳥居。ここからはじまる朱の世界。

大鳥居

朱色鮮やかで大きな鳥居が私達を迎えてくれます。

二番鳥居

大鳥居をくぐってしばらく進むと、二番鳥居があります。

二番鳥居

稲荷神社といえばこの鮮やかな朱色だけど、魔除けの意味があるんだそうです。

楼門

豊臣秀吉が造営した楼門で、神社の楼門としては最大規模の部類に入ります。

そしてこの楼門は重要文化財に指定されています。

楼門

ちなみに「楼門(ろうもん)」とは、「2階建てで屋根がついている門」のことをいいます。 (狭義には、二階部分に屋根がついており、一階部分には屋根が無い門のことを楼門というそうです)

この楼門はいわゆる「伏見稲荷大社の正門」としての位置づけになります。

神社で「きらびやか」という表現が相応しいのかはわからないけれど、屋根の裏の部分の緻密な骨組みと朱と金の色使いが本当に綺麗です。

この理路整然と組み上げられた細かな骨組みに朱と金が映えます

そして二体のお稲荷さん

楼門にいるお稲荷さん

伏見稲荷大社のお稲荷さんは、結構凛々しい感じですね

そして楼門の足元両サイドを、随神たちが固めます。

楼門の随神

ちなみに随神(ずいじん)は、神様のお守り役の人たちです。

いわゆる神様の SP(ボディーガード)ですね。

例えば仁王像とかが怖い顔をして門の両サイドにいるのをよく見かけると思いますが、役割としては一緒です。

だからこの随神様たちは弓を持っているのですね。

手水舎

楼門の脇に手水舎もあります。

手水舎

楼門を潜る前に身を清めましょう。

ていうかめちゃくちゃ鮮やかですね。

見惚れるので順番待ちしてても全然待てました笑

外拝殿

楼門をくぐると、これもまた見事な外拝殿があります。

外拝殿

外拝殿(げはいでん)は祭事を行うための場所。

外拝殿には十二の鉄灯籠が吊るされていて、黄道十二宮 = 12 星座 が表現されているんだそうです。

十二の鉄灯籠

よく見るとそれぞれ、牡羊座なら羊が灯籠に彫られていたりして結構面白いです。

これは「宝瓶宮 = みずがめ座」の灯籠

この外拝殿をぐるっと回ると、内拝殿と本殿に到着します。

外拝殿

内拝殿

内拝殿

内拝殿の奥に、本殿があるので、お参りはここで行います。

本殿は内拝殿の奥なので、お賽銭などここでお参りを行います。

本殿

本殿は内拝殿と繋がっていて、内拝殿の奥にあります。

本殿

この時ちょうど、本殿に神官さまがいました。

本殿と神官さま

千本鳥居を目指して

さて。

本殿の西側にある明神鳥居をくぐって、ここから千本鳥居を目指していきます✨

明神鳥居

ここから稲荷山ということになるみたいです🗻✨

上末社「長者社(左)・荷田社(中央)・五社相殿(右)」いずれも重要文化財

ここも色鮮やかで綺麗でした✨

上末社の様子

階段を上りつつ、もう一つ鳥居をくぐります。

この鳥居も大きいけれど、何ていう名前の鳥居だろう。

稲荷山に入っているので階段が続きますが、周囲の雰囲気が良いので足が進みます。

山の緑に朱色が映える

そして、、千本鳥居の入口に到着しました✨

千本鳥居の入口

千本鳥居

千本鳥居

千本鳥居はつまり奉納された鳥居の集合体なのですが、江戸時代以降くらいから、祈りごとが叶いますようにとか叶ったよとかで奉納が流行ったため、こんな数になったそうです。

元来、稲荷の鳥居は社殿と同じく「稲荷塗」といわれ、朱をもって彩色するのが慣習となっています。

この「あけ」という言葉は、赤・明・茜など、すべてに明るい希望の気持ちをその語感にもち、その色はまた生命・大地・生産の力をもって稲荷大神の“みたま”の働きとする強烈な信仰が宿っています。

崇敬者が祈りと感謝の念を奥社参道に鳥居の奉納をもって表そうとする信仰は、すでに江戸時代に興り今日の名所「千本鳥居」を形作っています。

引用元:千本鳥居 - 伏見稲荷大社

千本鳥居に入っていきます

千本鳥居は、途中で二手に分かれていて、往路は右、復路は左。つまりは右側通行になっています。

二手に分かれる千本鳥居

なので行き着く先は同じです。往路は右を守りましょう。

この小さい鳥居の連続って、よくネットでも見かけますが、本当に幻想的です。

周囲の雰囲気も相まって、まるでどこか別の世界に通じてるんじゃないかっていう気分にすらなります。

この鳥居の先ははたして現実世界でしょうか

本当に幻想的です。

千本鳥居

千本鳥居

千本鳥居

奥社奉拝所

千本鳥居を抜けると、奥社奉拝所(おくしゃほうはいじょ)があります。

奥社奉拝所

トイレ休憩はここでできます。

ここからもっと奥に進むことができるのですが、

さらに奥へ進むことができる

私は体力がないためここで断念、引き返すことしました😇笑

奥社奉拝所側からみた千本鳥居(復路)

千本鳥居って、本当に不思議な雰囲気がありますね。

燃ゆる朱、日本にあって別世界を感じる不思議な場所

伏見稲荷大社 楼門

伏見稲荷大社に行ってみて一番の感想は「朱色が鮮やかでとっても綺麗」というところです。

見渡せば鮮やかな朱色の拝殿や鳥居が(しかも大きい!)、周囲の自然の緑と相まってとても綺麗です。

2つ目はやっぱり、「千本鳥居」ですね。

あの雰囲気はなんなんだろう。

千本鳥居をくぐっていると本当に別の世界に通じてしまいそうな感覚を覚えるくらいに不思議な雰囲気を感じられるところでした。

世界中から観光に人が集まるのが理解できる、伏見稲荷大社はそれほどの魅力を持ったところでした✨

千本鳥居

おまけ

稲荷駅も伏見稲荷大社みたく、柱が朱色でカワイイかった💕

稲荷駅も柱が朱色!