京都に来たら古都の街並みを楽しみたいですよね。今回は、清水寺付近にあるとっても雰囲気の良い
- 「一念(一年)坂」
- 「二寧(二年)坂」
- 「産寧(三年)坂」
を紹介したいと思います🥳
一年、二年、三年坂!
清水寺付近には色々な坂道がありますが、名前が一年、二年、三年と、意味が続いている坂があります👩🏻🏫
場所はここ
大昔の武将・豊臣秀吉の妻、「ねね」の菩提寺(お墓があるお寺)が、高台寺です。近くに住居を構えていたねねは、無事に元気な子どもが生まれることを願ってこの坂を上がり清水寺にお参りしていました。そのことから、安産を願う文字を当てはめて「産寧坂(さんねんざか)」と呼ばれるようになり、その下の坂を「二年坂(二寧坂)」、さらにその下にある坂を「一年坂(一念坂)」と呼ぶようになったと伝えられています。
引用元:【保存版】清水寺まで行く、一年坂・二年坂・三年坂の散策ガイド - LIVE JAPAN (日本の旅行・観光・体験ガイド)
「安産を願う」からこれらの坂の名前がついたんですね。
- 「一念(一年)坂」
- 「二寧(二年)坂」
- 「産寧(三年)坂」
ということで今回はこれらの坂を散策してみたいと思います。
プランに組み込むなら。所要時間など
一念坂から産寧坂までは全長 450 m で、フツーに歩いても 10 分もかからないくらいです。
「坂」とは言いますが、階段はあれどきつい上り坂などもありません。
ゆっくり散歩しつつ色々お店なども回ることを考えて、20 〜 30 分くらい見ておけば十分に楽しめると思います。
一念坂(一年坂)
一念坂は、100 m にも満たない小さな小道。
と言っても坂道は無いし、路地みたいな感じですが、古都の街並みがぎゅっと詰まっています。
二寧坂(二年坂)
全長 140m くらい。フツーに歩くと 2,3 分くらいの道のりです。この間の高低差は 6 m ありますが、階段以外はほぼ平坦です。
二寧坂の風景もすごく素敵です。
産寧坂よりも落ち着いた雰囲気で、より京都の古都を感じつつも、整備され洗練されたいわゆる「和モダン」的なオシャレな感じも楽しめる坂でした。
産寧坂(三年坂)
産寧坂の全長は 210m, 高低差は 10m です。
ここも、階段以外はほとんど平坦です。
産寧坂は少し賑やかですが、古都の風景はきちんと感じられます。
風景を楽しみつつも、色々なお店があるのも歩いていて楽しい✨
本当にタイムスリップしたみたいな気分になれます💕
絶品!湯豆腐の老舗「奥丹清水」のとうふまんじゅう
産寧坂といえば、是非オススメしたいお店があります✨
湯豆腐の老舗「奥丹清水」さんです
人気の老舗湯どうふ屋さんなのですが、お店の隣でとうふまんじゅうを販売していてこれが美味しいんです。
「昔ながらの田舎まんじゅうの生地に、豆乳と豆腐を加え、餡には野菜をたっぷり刻み込んだ味付けおからを入れております。」
こんなの、美味しくないわけないじゃないですか💕
中身はこんな感じで、おからがたっぷりはいってます
おからといえばの甘じょっぱい系の味付け。だけどすごく優しい味わいで、しかもヘルシー。
それでいて 250 円という安さ✨
これホントめちゃめちゃ美味しいので食べてみてください。
清水坂
産寧坂から清水坂に出られるので、坂を上れば清水寺に行くことができます✨
古都の町並みを楽しめるオススメ観光散策コース
京都を巡る時って、意外と観光スポット(建物だったり)がメインになりがちで、街並みを楽しみたい時にどこを歩いたら良いのか探すのが難しかったりしますよね。
古都の街並みを楽しめるエリアはいくつかありますが、今回のコースはお店もたくさんあって観光も楽しめるので、旅行には最適です。
ちなみに、これらの坂を巡るなら一緒に清水寺にも行けるので、次の順番で歩くのが一番効率が良くて、体力的にも楽です✨
- 一念坂
- 二寧坂
- 産寧坂
- 清水坂
- 清水寺
古都の街並みを楽しみたいけどどこに行ったら良いのかわからない。そんな時は是非一念坂、二寧坂、そして産寧坂を散策してみてください✨