週末はじめました。

自然に癒やされたいわたしのキャンプ・アウトドア、そして日常ではない何者かになりたいわたしの旅や遠足の記録

一年中神秘の超映え絶景美!寒霞渓でパワースポット&限定グルメを余すとこなく楽しみ尽くす!

寒霞渓

超絶絶景が臨める!!香川県の小豆島にある寒霞渓に行ってきました🥳

寒霞渓(かんかけい)

寒霞渓

寒霞渓(かんかけい)とは、香川県の小豆島にある渓谷で、切り立った岩山の連続と、そこに生息する木々の色づきがとても美しい景観をもたらしている場所です。

約 1300 万年前の瀬戸内火山活動によって生み出された岩石が 1000 万年以上の風化・浸食・地殻変動によって形成された渓谷が寒霞渓であり、その昔は、鉤懸山(かぎかけやま)・神懸山(かみかけやま)とも呼ばれていました。

春の桜、夏の新緑、秋の紅葉など、季節によって見せる美しい景観は、耶馬渓 (大分県)・妙義山 (群馬県)と共に「日本三大渓谷美」の 1 つに数えられており、岩と紅葉などがおりなす見事な渓谷美を楽しむことができることから、小豆島旅行における主要観光スポットとなっています。

南北 4 km、東西 8 kmの山域でいくつもの奇岩を見ることができ、山地一帯が霊地として古来信仰され、瀬戸内が世界に誇る名勝です。

指定
営業時間
  • 【3/21 ~ 12/20】8:30 ~ 17:00
  • 【12/21 ~ 3/20】8:30 ~ 16:30
定休日
無休(メンテナンス・天候によりロープウェイが運休する場合あり)
料金(寒霞渓ロープウェイ)
  • 大人:往復 1,970円 / 片道 1,100円
  • 子供:往復 990円 / 片道 550円
モンベルクラブ会員は特典で 運賃 10 % OFF の割引が受けられます(往復 1,970 -> 1,700 円)
滞在時間目安
1 時間〜 2 時間
禁煙・喫煙
喫煙所あり
アクセス
  • 寒霞渓ロープウェイ
  • 自動車(山頂駅 駐車場)
  • 登山道
所在地
〒761-4433 香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168

www.kankakei.co.jp

寒霞渓ロープウェイに乗って山頂へ

寒霞渓に行く」は、「寒霞渓の山頂に行く」ということになります✨

寒霞渓ロープウェイに乗って山頂まで行きます

ちなみに、山頂までは車でも行けるのですが、私は断然ロープウェイで行くことをオススメします✨

その理由とか、山頂までの行き方、そして紅雲亭駅までのバスでの行き方はこちらをご覧ください🥳 ↓↓↓

www.ritocamp.com

紅雲亭駅

🕛 9:10

まずはバスでふもとの紅雲亭(こううんてい)駅まで行きました🚌

紅雲亭(こううんてい)駅

階段を登って紅雲亭駅のロープウェイ乗り場まで行きます。

わくわくの入口ね

「山頂まで 5 分間のスリル満喫」って書いてあって、、

山頂まで 5 分間のスリル満喫

「この階段そんなにスリルあるのか?!」って思ったんですけど

「スリル満喫」はこの階段じゃなくて、「ロープウェイでの山頂までの 5 分間がスリル満喫できますよ」の意味でした😇

ロープウェイは 12 分間隔で出ているのね

ロープウェイは 12 分間隔

そしてわりとすぐにロープウェイ乗り場へ到着✨

紅雲亭駅 ロープウェイ乗り場

紅雲亭駅舎でチケットを購入

紅雲亭の駅舎は結構歴史を感じる佇まい✨

紅雲亭駅舎

駅舎前は広場になっていてベンチとかもあったので休憩とかもしやすかった✨

紅雲亭駅舎前の広場の様子

ちなみに、喫煙所が入口の脇にあります。

紅雲亭駅舎脇に喫煙所

入口に入ると、モンベルクラブ会員は割引に、JAF 会員は特定がもらえる(期間限定企画で既に終了済)ってお知らせが出ていました。

割引や特典のお知らせ

私はモンベルクラブ会員なのでうれしい✨

ということで、本来は 1,970 円 のロープウェイ往復料金が 1,700 円になりました💕

割引後のロープウェイ往復料金 1,700 円

ロープウェイ乗り場へ

🕛 9:20

チケットも購入できたのでロープウェイ乗り場へ向かいます

いざ、ロープウェイ乗り場へ

こんな感じで、階段ではなくスロープ(上り坂)になっています

ロープウェイ乗り場までの道は階段ではなくスロープ

スロープを上がりきったら改札口です。結構、歴史を感じる佇まい。

ロープウェイ乗り場改札口

3 階くらいまでは上がってきたのかな?駐車場からそこそこ高さもある

改札口から駐車場が見える

そしてロープウェイ乗り場に到着✨

ロープウェイ乗り場

ロープウェイ

ロープウェイのゴンドラはこんな感じで、結構大きめ。

ロープウェイ

中も結構広かったです✨

ゴンドラの中の様子

🕛 9:24

ということで、山頂駅に向けてロープウェイで上っていきます✨

出発進行〜!

絶景!ロープウェイから臨む寒霞渓!

ロープウェイからの寒霞渓が、想像以上に絶景でした💕

一気に渓谷の深いところへ

切り立った岩山と緑のコントラスト

私が行ったこの日は 8 月下旬だったのでこうして青々とした緑が岩山に映えていますが、これが秋なら紅葉、春なら桜になるということなので、また違った美しさがあるんだろうなあって思います💕

渓谷の中を進むロープウェイ。ガスがかかっていたけど、不意に切れ間から差し込む光が美しい。

山頂側も、切り立っていて迫力があります。

山頂方面の景観

ロープウェイの高さも上がってきて、左手の方に瀬戸内海や土庄港周辺の町も見えてきました。

瀬戸内海や土庄港周辺の町(左上)

しかしこの迫力、、とてつもないです💕

寒霞渓のとんでもない迫力

そうこうしているうちにあっという間にきっかり 5 分、山頂駅に到着しました

ロープウェイ山頂駅

実際に動画で体感してください✨

山頂駅

山頂駅はこんな感じで、案内ブースや色々な展示、自動販売機などがあります。

山頂駅の様子

こちらはロープウェイの運行時刻表

ロープウェイの運行時刻表

寒霞渓がロケ地となった映画やテレビ番組のポスターなんかも展示されていました

寒霞渓がロケ地となった映画やテレビ番組のポスター

こちらは寒霞渓周辺マップ

寒霞渓周辺マップ

登山道で行く時はこの経路なんでしょうね。私もこの後行ってみます。

寒霞渓頂上のメインストリート

山頂駅を出ると、こんな感じになっています。

寒霞渓頂上のメインストリート

写真でみるとこのまっすぐ先に駐車場、1 億円トイレ、そして第二展望台や鷹取展望台があります。

写真右手にはお土産屋さん、そして軽食販売。

左手には山頂駅と喫煙所になっています。

そして写真手前に進んでいくと、第一展望台があります。

寒霞渓山頂周辺のマップです。

寒霞渓山頂周辺マップ

マップは 公式サイト に掲載のあるものです

第一展望台

第一展望台へ行ってみます。

第一展望台へ向かう通路

展望台の手前には、「神懸山名稱辨(かんかけやま めいしょう べん)」と言って、「寒霞渓」という名がついた由来が書かれた案内板がありました。

神懸山名稱辨

神懸山名稱辨(かんかけやま めいしょう べん)

撰者(せんじゃ)中桐倹吉(星城)(なかぎり せいじょう。通称 けんきち。幕末-明治時代の漢学者は、天保13年(1842)上村に生まれる。大阪に出て藤沢東の門に学んで、儒学をもって山形県に仕えた。維新後帰郷して、渕崎村に履霜(りそう)書院を創設するなどして子弟を教育し、明治32年(1899)病没した。 30年11月3日、検吉は「神懸山名稱辨」を書き、各地の名家、探勝者が来て、不馴な字を使い灌花渓、寒霞渓、鉤懸渓など相競い合ったと批判している。 名稱辨初文に「小豆島の上村の北幅員数里の勝、神懸山と相伝える。」と古来からの「神懸山」を称賛している。 これを大正4年に石に刻んで、紅雲亭の下、「絢海橋」詰に建立されていたが、平成3年にこの地に移設した。

中桐星城という学者がいて、その人が偉くなって帰ってきて、この地の偉い人を集めてこの「神懸山」を「寒霞渓」と呼ぶように決めた。ということですね。

「神懸山」のままじゃなくて名前を変えようってなったきっかけってなんだったんだろう?

ということで、第一展望台に到着です。

第一展望台

真ん中には、ここから眺めた時に見える湾や山、島などの案内が刻まれています。

第一展望台から眺めた時に見える湾や山、島などの案内

瀬戸内海や土庄港周辺を一望!

第一展望台からの眺め✨瀬戸内海や土庄港周辺を一望できてすごいいい景色💕

第一展望台からの眺め

ここは先が海ということもあって、開放感が抜群でとっても良かった✨

第二展望台

続いては第二展望台へ。

第二展望台

ここからは、寒霞渓ならではの奇岩群を一望できます。

寒霞渓ならではの奇岩群

この日は結構ガスがかかっちゃってたけど、それでも景色はとても綺麗でした✨

さあ挑め!難易度 MAX の瓦投げ

第二展望台では瓦投げができます

瓦投げの瓦を販売しているところ(写真左)

ここで瓦を購入して投げるんですけど、その場所がこちら

瓦を写真左の輪っかに向かって投げる

これ、、どうやって設置したんだろうっていうくらいすごいところに輪っかが設置されていました笑

難易度・高 の瓦投げ

おそらく私が知っている瓦投げの中で、最も難易度の高い部類に入るんじゃないかっていう感じでした笑

ちなみに私が来た時は時間が早すぎたかな?瓦番に人がいなかったので瓦を購入できず、今回はお見送りとなりました。

表神懸十二景遊歩道

🕛 10:25

寒霞渓頂上のメインは第一展望台と第二展望台なのかなと思いつつ、寒霞渓の登山道に入ったところに鷹取展望台があるので行ってみます。

表神懸十二景遊歩道」というのがいわゆる登山道で、ちょっとした山道になっています。

表神懸十二景遊歩道の入口

この遊歩道ですが、思ったよりアップダウンはきつくなくて、運動不足じゃなければ楽しく散策できるんじゃないかなっていう感じ

表神懸十二景遊歩道の様子

分岐に差し掛かったので、左手に進み、登っていきます

分岐は左に進みます

鷹取展望台まで 90 m、あと少しですね。

鷹取展望台まで 90 m

結構ちゃんと軽登山っぽいなって思いつつ、マイナスイオンを浴びながら登って行きます

山道、そして森林浴

そしてついに、、景色が開けた!!

鷹取展望台に到着

圧巻!鷹取展望台からの眺望!

🕛 10:35

鷹取展望台に着きました✨

鷹取展望台

ここも開けてて景色がとっても良いです💕

瀬戸内海ー!

左手に、さっきまでいた第二展望台が見えます

左手に第二展望台

ていうかわかりますか?

瓦投げの輪っかの位置、すごくないですか?

やっぱり高難易度の瓦投げ

どうやって設置したのかがすごく疑問ですが、やっぱり寒霞渓の瓦投げの難易度は高いとここで再認識しました笑

鷹取展望台も開放感抜群でよかった✨

でもすぐ下は崖なので落ちないように注意してくださいね

鷹取展望台

瀬戸内国際芸術祭 2022「空の玉」

🕛 10:39

私が寒霞渓に来た時にちょうど瀬戸内国際芸術祭が開催されていて、その展示の 1 つがここ寒霞渓にあるということなので、そこにも行ってみました。

鷹取展望台から更に奥へ

鷹取展望台からもう少しだけ先に進んだところにあります。

鷹取展望台から空の玉までの山道

真夏だったし、虫とか出てきたら嫌だなって思いつつ、、

🕛 10:41

鷹取展望台から徒歩 2, 3 分で空の玉に到着✨

空の玉

場所が神秘的なところ故、アートが良く避け込むというか。

空の玉

そしてこの空の玉、中に入れました。

空の玉の内部

空の玉の中から見る寒霞渓も、奇岩群が主張しててすごい景色でした✨

空の玉の中から見る奇岩群

空の玉がなかったらここまで来てないだろうから、きっかけをくれた瀬戸内国際芸術祭に感謝です。

寒霞渓の山の魅力。動画で感じてください。

寒霞渓限定!「オリーブ牛コロッケバーガー」「オリーブ豚バーガー」

寒霞渓には食事処「駅前フードコート」があります

駅前フードコート

あっ

寒霞渓限定のモンベルのサーモタンブラーが売ってる💕

寒霞渓限定サーモタンブラー

そこで販売されている寒霞渓限定のメニューが「オリーブ牛コロッケバーガー」と「オリーブ豚バーガー」✨

寒霞渓限定のメニュー「オリーブ牛コロッケバーガー」と「オリーブ豚バーガー」

お店の脇に食券販売機があるので、ここで食券を購入します

食券販売機

寒霞渓のフードコート、結構美味しそうなメニューを取り扱ってて、限定メニューもいいけど何にしようかって本気で悩みました💕

食券を購入した窓口へ

ということで、私は「オリーブ豚バーガー」をお買い上げ

オリーブ豚バーガーをお買い上げ

お肉が甘くてめちゃんこおいしかったです✨

オリーブ豚バーガー 890 円

ちなみに寒霞渓にはフードコートがあって、購入したものを外でいただくことができます。

購入したものを食べられるフードコート

テラス席は、食べ物や飲み物を購入した人優先になっているみたいなので、混雑している時はただの休憩としては使えないかもしれません。

種類充実!コラボ商品も多数取り揃えるお土産屋さん!

寒霞渓を十分楽しんだら、最後はお土産ですよね。

寒霞渓のお土産やさん、めちゃめちゃ充実していました✨

おみやげの種類豊富!

小豆島といえばのオリーブオイルから、からかい上手の高木さんとのコラボ商品まで。

ここでまとめて購入して送っちゃうとかでも全然良さそうな品揃えでしたよ✨

レストラン楓

私が行った時は営業していなかったのですが、お土産屋さんの 2 階には「レストラン楓」がありました。

レストラン楓の様子

たまたま曜日的にやっていなかったのか?ちょっとわからなかったのですが、眺めが良かったので営業していたらここで食事を摂るのも全然ありだな〜って思いました✨

寒霞渓を眺めながらの食事とか最高ですよね

喫煙所

山頂駅の隣に、喫煙所が設けてあります。

喫煙所

愛煙家の方々の人権もきちんと守られている。寒霞渓はそういう優しい世界線の上に在りますね。

山頂駅 駐車場

山頂の駐車場はこんな感じ

山頂駐車場の様子

かなり広かったので、よっぽどの事がない限り止められないってことはなさそうでした🚙🚙🚙

駐車場のすぐ目の前が山頂駅とかお店なので、立地も最高ですね。

駐車場はメインストリートに隣接している

そして駐車場には、登山道のマップもありました

小豆島歩く道

 

見どころも魅力も満載!滞在時間は長めがオススメ!

私は山頂には 2 時間くらい滞在しました。紅雲亭駅に行って帰ってまで含めると、3 時間弱は滞在したことになります。

それだけ楽しめる内容だったし、見どころがとにかく沢山ありました✨

もしそんなに時間が取れないということなら、鷹取展望台とか玉の空に行かなければ滞在時間 1 時間くらいまでには削れると思います✨

あともう一つ。

私もこの時に初めて寒霞渓へ行きました。実際に行くまでわかっていなかったのですが、

「寒霞渓に行く」は「寒霞渓の山頂に行く」ことだと思ってたんです。

それ自体は間違っていないですし、山頂からの眺めも素敵なのですが、

「寒霞渓に行く」は「寒霞渓の山頂へ行くその道中(つまりロープウェイからの眺め)も含めてメインディッシュ」なんだっていうことにこの時気が付きました💕

ロープウェイから眺める寒霞渓

なのでもし寒霞渓を目一杯楽しみたい場合は、レンタカーで回っていても紅雲亭駅に車を止めてロープウェイで寒霞渓の山頂へ向かうことをオススメします✨とにかく映えと迫力がハンパないです💕

冗談抜きで本当にすごいです。下りのロープウェイはそれこそ天候も回復して、寒霞渓で最高の魅力に触れられました。

春の桜、

夏の新緑、

秋の紅葉、

冬の雪化粧、

どの季節に行っても最高なのが間違いない寒霞渓。是非楽しんできてください✨

寒霞渓と瀬戸内レモンレモネード


www.ritocamp.com