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おいしい日本酒はここで買える|人気・有名・希少酒、豊富な品揃えなどおすすめの購入スポットを徹底紹介

おいしい日本酒はここで買える|人気・有名・希少酒、豊富な品揃えなどおすすめの購入スポットを徹底紹介

素敵な日本酒が見つかる、おすすめの購入スポットを紹介

明るい木目の棚に日本酒ボトルが並ぶ白基調の試飲スペース中央のテーブルと盆栽

日本酒は、その土地の水と米から造られる酒です。全国に約1,400の蔵元があり、それぞれの土地で異なる味わいの酒が生まれています。

そんな日本には、百貨店や日本酒専門店、現地酒蔵まで、高品質な日本酒を購入できる場所が数多くあります。また、酒屋の一角で立ち飲みする「角打ち」という文化もあります。

この記事では、百貨店から酒蔵巡り、角打ちまで、日本酒の買い方を紹介します。

なお、日本酒の種類や選び方については、以下の記事で紹介しています。

▼▼▼ 日本酒の種類や選び方について詳しく見る ▼▼▼

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日本酒が買える5つの場所

日本酒は、百貨店や日本酒専門店をはじめ、空港の免税店やコンビニまで、さまざまな場所で購入できます。各スポットについて紹介します。

百貨店

漆盆の上の枡に置いた冷えたグラスへ日本酒を注ぐ手元と稲穂

百貨店の地下食品売場、通称「デパ地下」は、日本酒選びに最も安心感のある場所です。

利酒師(ききざけし)が常駐している店舗も多く、好みの味わいや予算を伝えれば、最適な一本を提案してくれます。試飲イベントも頻繁に開催されており、味を確かめてから購入できるのが強みです。

「飛行機で持ち帰りたい」と伝えれば、瓶を緩衝材で丁寧に梱包してくれるのも百貨店ならではのサービス。品揃え、接客、梱包がすべて揃ったオールインワンの購入スポットです。

以下は、日本酒売場が充実している主要都市の百貨店です。

東京の百貨店
店名 最寄り駅 特徴
伊勢丹新宿店 新宿三丁目駅直結 利酒師常駐。蔵元イベントや限定酒を頻繁に展開
日本橋三越本店 三越前駅直結 全国の日本酒を厳選。品揃え・接客ともに定評あり
日本橋高島屋 日本橋駅直結 200種以上を8タイプに分類。初心者でも選びやすい工夫
松屋銀座 銀座駅直結 有料試飲バー「KIKIZAKE バー」併設。豊富な品揃え
大丸東京店 JR東京駅直結 毎週蔵元を招いた試飲を実施。旅行者・出張者に便利
大阪の百貨店
店名 最寄り駅 特徴
阪急うめだ本店 大阪梅田駅直結 関西屈指の品揃え。「蔵元まつり」を毎年開催
阪神梅田本店 大阪梅田駅直結 売場で蔵元による試飲販売を実施。日本酒に詳しいスタッフ在籍
大丸心斎橋店 心斎橋駅直結 購入したボトルをその場で飲めるサービスあり
大阪高島屋 なんば駅直結 約120蔵・800銘柄が集結する「日本酒祭」を定期開催
京都の百貨店
店名 最寄り駅 特徴
ジェイアール京都伊勢丹 JR京都駅直結 京都府内全40蔵の日本酒を網羅。利酒師6名常駐
京都高島屋 京都河原町駅直結 四条河原町エリア。「日本酒祭」を定期開催
大丸京都店 烏丸駅直結 四条エリア。季節の日本酒や京都の地酒を取り揃え
福岡の百貨店
店名 最寄り駅 特徴
博多阪急 JR博多駅直結 九州の焼酎・日本酒から全国の地酒まで幅広い品揃え
岩田屋本店 西鉄福岡(天神)駅徒歩3分 1754年創業の九州老舗百貨店。九州の地酒に強い
大丸福岡天神店 天神駅徒歩5分 「天神酒蔵」コーナーで厳選日本酒を取り揃え

日本酒専門店

高い天井の国際空港ターミナル中央に案内カウンターと免税店が並ぶ様子

日本酒専門店は、種類の豊富さに加えて、店主やバイヤーのこだわりが品揃えに反映されているのが特徴です。数百種を常備する大型店から、地方の酒に特化した店、地元の蔵元を網羅した店など、個性はさまざま。

日本酒に精通したスタッフも多く、味わいの好みを伝えれば、おすすめの銘柄を提案してくれます。

また、角打ちができる店もあり、気になった日本酒をその場で1杯から購入し飲むことができます。

主要都市の日本酒専門店
店名 エリア 最寄り駅 特徴 角打ち
はせがわ酒店 グランスタ東京店 東京 JR東京駅構内 豊富な品揃え。ガラス張りの醸造エリア併設
IMADEYA GINZA 東京・銀座 銀座駅徒歩2分 約1,000種以上の品揃え。角打ちカウンターあり
伏水酒蔵小路 京都・伏見 京阪伏見桃山駅徒歩5分 伏見18蔵の150銘柄以上。18蔵の飲み比べも可能
浅野日本酒店 UMEDA 大阪・梅田 JR大阪駅徒歩10分 150種以上。テイスティングセットあり
浅野日本酒店 KYOTO 京都・烏丸 阪急烏丸駅徒歩5分 約180種、ほぼ全て試飲可能
山中酒の店 エキマルシェ大阪店 大阪・梅田 JR大阪駅構内 日本酒サーバーで気軽に試飲できる
住吉酒販 博多駅店 福岡・博多 JR博多駅直結 九州の酒に特化。4種飲み比べセットあり

空港の免税店

青空の銀座四丁目交差点に建つ時計塔付き和光本館と周囲の商業ビル

空港の国際線保安検査後にある免税店は、日本酒購入の意外な穴場です。

保安検査後に購入すれば液体物の100ml制限の対象外で、直行便ならそのまま機内に持ち込めます。さらに消費税に加えて酒税も免除されるため、市中価格よりも割安に手に入ります。

各空港には特徴があります。事前にオンラインで予約すれば、品切れの心配もありません。

主要空港の免税店
空港 店名 特徴
成田空港 Fa-So-La DUTY FREE Fa-So-La限定の久保田あり。日本酒の品揃えが豊富
羽田空港 TIAT DUTY FREE 日本酒の品揃えが充実。事前予約にも対応
関西国際空港 KIX DUTY FREE 獺祭23の空港限定版(吉野杉木箱入り)
中部国際空港セントレア 空乃酒蔵 約120銘柄。日本の空港初となるお酒専門の免税店

ただし、乗り継ぎ便がある場合は注意が必要です。経由地の保安検査で液体物として没収される可能性があります。

コンビニ・スーパー

日本のコンビニやスーパーには、ほぼ必ず日本酒コーナーがあります。

昔はコンビニで販売されている日本酒といえば、安価で気軽に飲めるカップ酒が主流でしたが、現在は純米吟醸や純米大吟醸といった特定名称酒も販売されており、1,000円台から並んでいます。

コンビニの棚に並ぶ複数銘柄の日本酒ボトルと価格札のクローズアップ

スーパーの品揃えはさらに豊富で、棚一面に数十種類の日本酒がずらりと並びます。日本酒はまさに日本人の文化であることを象徴する光景です。

スーパーの冷蔵棚いっぱいに並ぶ日本酒ボトルと値札が続く売場

百貨店や日本酒専門店と違い、日本酒に詳しいスタッフはいません。自分の目でラベルを読み、自分で選ぶ必要があります。棚の値札にも「純米吟醸」「大吟醸」といった特定名称が書かれているので、それを手がかりに好みの一本を探してみてください。

ラベルの読み方や特定名称の意味については、以下の記事で詳しく解説しています。

▼▼▼ 日本酒ラベルの読み方について詳しく見る ▼▼▼

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地域の酒屋

住宅街の細い路地に立つ老舗酒屋の看板と自転車が見える街並み

日本の街中には、地域に根差した小さな酒屋が数多くあります。

地図に載っていない店も多く、品揃えは店ごとに個性的。その土地ならではの地酒を扱っていることも珍しくありません。

地域住民を対象として営業しているため、多言語対応や海外発送に対応していない酒屋がほとんどですが、観光地とは違う日本の暮らしが、そこにはあります。ホテルの近くや散策の途中で見つけたら、のぞいてみてください。

酒蔵を訪ねる:日本酒の聖地巡礼

透明な徳利とお猪口に注がれた日本酒を窓辺で撮影した静かなテーブル

日本酒は風土から生まれます。水、米、気候が異なれば、味わいも変わる。その違いを蔵元で直接味わうのが、酒蔵巡りの醍醐味です。

日本全国には約1,400の酒蔵があります。ここで取り上げるのはほんの一部ですが、旅行先に合わせて、まだ知らない酒蔵を探してみるのも旅の楽しみです。

日本三大酒処:伏見・灘・西条

日本の酒造りの歴史を語る上で欠かせない3つのエリアです。いずれも豊かな水源に恵まれ、数百年にわたって酒造りの伝統を守り続けています。

京都・伏見:観光と酒蔵巡りを一度に

白壁と木格子の酒蔵建物が続く伏見の酒蔵通りの風景

京都駅から近鉄京都線で約15分、桃山御陵前駅下車。伏見稲荷大社と合わせて回れるアクセスの良さが魅力です。

名水「伏水(ふしみず)」が生む柔らかい口当たりは、「女酒(おんなざけ)」と呼ばれています。

伏見の酒蔵
施設名 料金 特徴
月桂冠大倉記念館 ¥600 3種きき酒付き
藤岡酒造「酒蔵Bar えん」 有料 ガラス越しに発酵タンクを見ながら利き酒

兵庫・灘(なだ):日本最大の生産地

菊正宗の看板が見える酒蔵施設の外観と木塀に囲まれた敷地

阪神電鉄沿線に、無料で見学できる酒蔵の資料館が点在しています。神戸観光と組み合わせて回れるエリアです。

硬水の「宮水(みやみず)」が生む力強い味わいは、伏見の「女酒」に対して「男酒(おとこざけ)」と呼ばれています。

灘の酒蔵
施設名 料金 特徴
白鶴酒造資料館 無料 昔ながらの酒造り工程を等身大の人形と道具で展示
菊正宗酒造記念館 無料 きき酒コーナーあり

広島・西条:駅前に7蔵が集結する「酒都」

広い田んぼの奥に連なる山並みと青空が広がる酒米産地の風景

JR西条駅前に7つの酒蔵が徒歩圏内に集中しています。JR広島駅から約35分。

毎年10月に開催される「西条酒まつり」には約22万人が訪れる、日本最大規模の酒のイベントです。

新潟:蔵元数日本一の米どころ

白いなまこ壁と黒い瓦屋根が印象的な歴史ある酒蔵建築の外観

日本一の米どころであり、蔵元の数も日本一(約90蔵)の新潟県。雪解け水が生む「淡麗辛口(たんれいからくち)」が、新潟の日本酒のスタイルです。

新潟の酒蔵・施設
施設名 料金 特徴
ぽんしゅ館(新潟駅越後湯沢駅 ¥500 コイン5枚で100種以上を自販機型サーバーで試飲。予約不要
今代司酒造(新潟駅徒歩15分) 無料 1767年創業。ガイド付きツアーあり
八海醸造「魚沼の里」 ¥500 1,000トンの雪で約4℃に保たれた天然冷蔵庫「雪室(ゆきむろ)」の見学

山口・獺祭:世界で最も有名な日本酒の故郷

夕暮れの錦帯橋と流れる錦川を桜越しに望む岩国の景観

世界的な知名度を持つ「獺祭(だっさい)」を生んだ旭酒造の本拠地が、山口県岩国市にあります。山あいの小さな町に最新鋭の酒蔵が建ち、少人数制の見学では製造工程を間近に見ることができます。隈研吾氏が設計した獺祭ストアでは、ここでしか手に入らない限定酒も販売されています。

山口の酒蔵
施設名 料金 特徴
旭酒造 酒蔵見学 ¥1,000 1日2回(10:00 / 14:00)、各回5名限定。2ヶ月前から予約受付
獺祭ストア 本社蔵 無料 隈研吾氏設計。限定酒の購入も可能

岩国市には錦帯橋や岩国城などがあり、観光名所としても有名です。

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酒屋の片隅で乾杯:角打ちの楽しみ方

木のテーブルで小さなお猪口へ日本酒を注ぐ手元のクローズアップ

酒屋の店内で、1杯から日本酒を立ち飲みする。それが「角打ち(かくうち)」。観光ガイドには載らない、日本人の日常にある酒の楽しみ方です。

角打ちの起源は、明治時代の北九州にさかのぼります。1901年に操業を開始した八幡製鐵所の労働者たちが、夜勤明けの早朝、まだ飲食店が開いていない時間に酒屋で一杯引っかけたのが始まりとされています。

すべての酒屋に角打ちスペースがあるわけではありません。店の一角にカウンターや立ち飲みスペースを設けている、限られた店舗だけの文化です。気に入った酒があれば、購入できるのも角打ちならでは。

角打ちカウンターに一列に並ぶ日本酒ボトルと空のグラス

マナーはシンプル。長居はせず、数杯で切り上げるのが粋。静かに酒を楽しむ場所です。

前章で紹介した日本酒専門店の中にも、角打ちスタイルで試飲できる店があります。表の「角打ち」列を参考にしてみてください。

日本の文化と伝統の象徴、日本酒。あなたも納得の一本、素敵な日本酒と出会える。

桜の花を背景に青い瓶からガラス盃へ日本酒を注ぐ春らしい構図

百貨店のデパ地下や日本酒専門店から、酒蔵巡りに角打ち。この記事では、日本酒を手に入れるさまざまな場所を紹介しました。

まずは百貨店や日本酒専門店で、棚に並ぶ銘柄の豊富さを見てみてください。気になる銘柄や産地が見つかったら、蔵元を訪ねてみるのもおすすめです。造りの現場で飲む一杯は、また格別です。

日本酒は、その土地の水と米から生まれる酒です。だからこそ、全国に約1,400ある蔵元は、それぞれに異なる個性を持っています。

ぜひ気になる場所へ足を運んで、あなたの一本を見つけてみてください。

桜の花の前に置かれた日本酒の瓶と二つのグラスに注がれた透明な酒

▼▼▼ 日本酒の種類・選び方について詳しく見る ▼▼▼

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