長崎に旅行に行く事になった!
軍艦島(端島)に行ってみたい!
でも。。
軍艦島に行くにはどうしたら良いんだろう。。
軍艦島は文字通り「島」なので、気軽に散歩がてら、、とはいきませんよね。
私が長崎へ旅行に行くとなった時に軍艦島観光について色々調べそして実際に軍艦島に行ってきたので、その時のことを踏まえて、長崎旅行で軍艦島にはどうやって行くのか?そして観光を計画に組み込むためのポイントをまとめました😊✨
- 軍艦島に上陸する方法
- 軍艦島に行くには予め予約が必要
- ツアー会社はどこがある?
- ツアー会社を選ぶポイント
- ツアー会社を選ぶ時のポイントまとめ
- 実際に予約を取ってみて感じたこと
- 軍艦島観光で気をつけること
- 船では右左どちら側の席に座る?
- 30 秒で知った気になる軍艦島
- まとめ
軍艦島に上陸する方法
観光で長崎に訪れて、軍艦島に行きたいとなったら、軍艦島上陸ツアークルーズに申し込む必要があります。つまり、船で行くツアーですね。
ツアーに申し込めば、以下の事ができるようになります。
- 船で軍艦島まで行く・上陸する・出航した港まで帰る
- 乗船中・上陸後にガイドしてもらう
軍艦島に連れて行ってもらうだけでなく、軍艦島に向かう道中、そして上陸した後もガイドさんが同行し案内してくれるので、ツアーとしては各社、内容の濃いものになっていると思います😊
軍艦島に行くには予め予約が必要
軍艦島上陸ツアークルーズに申し込む場合は予約が必要です🎫
当日現地に行って申し込むのが可能なのかはツアー会社に確認が必要ですが、船には定員があるため予約が一杯になってしまうことを考えると、予め予約してから向かう方が確実です。
予約は公式サイトからオンライン予約が出来て、電話・FAX での予約が OK なところもあります。
ちなみに予め予約を完了しておけば、当日悪天候で出航できない等の場合に連絡してくれるので便利ですよ😊✨
私は一度台風の影響で出航が難しいとなった時があって(長崎旅行に行く6日前)、その時はメールと電話の両方で連絡をもらいました😊(その時のツアー会社はシーマン商会)
ツアー会社はどこがある?
長崎市街地の港から出航しているツアー会社は以下があります(2021年10月現在)
長崎市街地(中心部)の港から出航しているのはこの 4 社だけです。
というのも、ちょっと難しい話になりますが、軍艦島ツアーを行える会社は限られており、厳密には
「端島見学施設条例及び端島見学施設条例施行規則に基づく申請がなされた船会社について、実地検査や書類審査を行い申請が受理された船会社」
のみが軍艦島ツアークルーズを運営できる決まりになっているからです📝
(つまりきちんと市政が入っているんですね)
初めての地に旅行に行くときって、
「もっと良いところは無いか、他のところがないか」
って、無限にネットで調べちゃいがちですが、軍艦島ツアークルーズに関しては現状この 4 社しかないから頑張って探さなくても大丈夫です😊✨
(厳密には事業許可が降りている会社は 5 社あって、もう 1 つは長崎港発着ではなく、長崎市野母町というところから出ている 第七ゑびす丸 での軍艦島ツアークルーズになります)
長崎旅行・観光だと長崎市内の中心部をメインに動く事も多いと思うので、利便性を考えてツアー会社についてはこの 4 社をもとに話を進めていきますね🐰💕
ツアー会社を選ぶポイント
では 4 社あるうちでどこのツアー会社に申し込んで軍艦島に行けば良いだろう。と考えますよね🧐
ツアー会社を選ぶ際は以下のポイントを見て検討すると良いと思います😊✨
ツアー時間
観光で長崎に訪れる際には色々なところを巡るので、ツアー時間(何時から何時まで)は結構重要ですね
ツアー時間がスケジュールに合わなければプランに組み込むことができないので、まずはここをチェックしたいところです。
基本的には各社とも、午前(1便)と午後(2便)で合計 2 便運航していて、それぞれ微妙にツアー時間も異なります
ツアー会社 | 1便 | 2便 | 時間 |
---|---|---|---|
やまさ海運 | 9:00 〜 11:30 | 13:00 〜 15:30 | 2 時間 30 分 |
軍艦島上陸クルーズ | 9:10 〜 12:20 | 14:00 〜 17:20 | 3 時間 10 分 |
シーマン商会 | 10:30 〜 13:00 | 13:40 〜 16:10 | 2 時間 30 分 |
軍艦島コンシェルジュ | 10:30 〜 13:15 | 13:40 〜 16:30 | 2 時間 45 分 |
それぞれ大体 2 時間 30 分強といったところですが、軍艦島上陸クルーズのみ、軍艦島以外のところ(長崎市高島石炭資料館)にも寄っているので時間がやや長めになっています。
出港・帰港が何時かによって、観光スケジュール的に組み込めるかという観点でツアー会社を検討するのは一つ大きなポイントです。
実際にはもう少し時間がかかる
ツアーには受付時間があるので、基本的にはツアー開始時間の1 時間〜 30 分前くらいには集合場所に到着している必要があります。
各ツアー会社の乗船までのタイムスケジュールは以下になっています。
ツアー会社 | 便 | 受付 | 乗船 | ツアー時間 |
---|---|---|---|---|
やまさ海運 | 1 | 8:15 〜 | 8:40 〜 | 9:00 〜 11:30 |
やまさ海運 | 2 | 12:00 〜 | 12:40 〜 | 13:00 〜 15:30 |
軍艦島上陸クルーズ | 1 | 8:10 ~ 8:50 | 8:50 ~ 9:00 | 9:10 〜 12:20 |
軍艦島上陸クルーズ | 2 | 13:00 ~ 13:40 | 13:40 ~ 13:50 | 14:00 〜 17:20 |
シーマン商会 | 1 | 9:45 〜 | 10:10 〜 | 10:30 〜 13:00 |
シーマン商会 | 2 | 13:00 〜 | 13:20 〜 | 13:40 〜 16:10 |
軍艦島コンシェルジュ | 1 | 9:40 ~ 10:15 | 10:00 〜 | 10:30 〜 13:15 |
軍艦島コンシェルジュ | 2 | 12:50 ~ 13:25 | 13:20 ~ | 13:40 〜 16:30 |
表のそれぞれの時刻は
- 受付:受付開始時刻
- 乗船:乗船開始時刻
- ツアー時間の先頭の時刻:出港時刻
- ツアー時間の最後の時刻:帰港時刻
となっています。
乗船開始時刻までには受付を済ませておく必要があるので、観光スケジュールを考える際にはここの受付開始時刻を加味しておく必要があります。
ちなみに、私が過去利用した「軍艦島コンシェルジュ」は、受付場所と乗船場所が別の所にあったので、移動時間が(信号待ちもあり) 5 分くらいは必要でした。
ツアー会社によってはそういったポイントもあるかもしれない事を加味して、あまりギリギリにスケジュールを立てない方がよいですね。
ということで、軍艦島ツアーに必要な時間は
受付開始時刻〜帰港時刻
までを時間として見ておく必要があります😎
料金
料金もツアー会社によって微妙に異なります。
ツアー会社によってプランや早割があるところがありますが、一旦そこは無いものとして、割引無し&最も一般的なプランの、大人一人の料金で比較してみます↓
ツアー会社 | 乗船料 | 施設見学料 | 合計金額 |
---|---|---|---|
軍艦島上陸クルーズ | 3,600 円 | 310 円 | 3,910 円 |
シーマン商会 | 3,900 円 | 310 円 | 4,210 円 |
やまさ海運 | 4,200 円 | 310 円 | 4,510 円 |
軍艦島コンシェルジュ | 平日 4,000 円 土日祝日等 4,500 円 |
310 円 | 平日 4,310 円 土日祝日等 4,810 円 |
各社ともおおよそ金額差は 600 円(祝休日は 900 円)くらいといったところでしょうか。
ここは、プランや割引によって変動もあるため、詳細は各ツアー会社のページを確認すると良いです
通常以外のプランや割引があるツアー会社
- やまさ海運(早割がある)
- 最大 20 % 割引
- 2 ヶ月以上前に予約して 20 % 割引を適用したらツアー会社の中では最安(3,710円)にはなりそう。
- 予約さえすれば 5 % は割引になる(出港 1 時間前までの予約)
- 最大 20 % 割引
- シーマン商会(300円割引チケットがある)
- 印刷して持ってきてねとのこと。
- 軍艦島コンシェルジュ(料金プランがある)
- 割引ではなくて、お得な付帯プランがあるような感じ。
価格差は何の差?
割引を無しとして考えた場合、
各社で微妙に違う価格差、もちろん 4 社は競合という事で競っている中ではあるのですが、この価格差って何による差なのかなって思いますよね。
料金が少し高くても、その理由がわかって、それが自分にとってプラスの事だと思えば料金の高い方を取るかもしれないので、各社 600 円くらいの差ですけど、私にとっては価格差の意味ってとても興味深いところでした。(そして料金で比較するとはそういう事)
で、、
これは私の想像ではあるのですが、船の大きさによる返済とか維持費的な部分での価格差なんじゃないかなってちょっと思いました。
というのも、基本的なサービス(船での往来と、道中・上陸後のガイドさん同行&解説)はどのツアー会社でも変わらないので、おそらくサービス内容での価格差ではないのであろうって思っています🧐
その上で、各社を船の大きさと料金の順で並べてみると大体同じ順位になるので、船のローン返済とか維持費とかそういう面での価格差(大きな船なら返済額もそれだけ大きいのでその分が料金に反映されている)なのかなあって思った感じです😊(完全に想像ですけどね笑)
つまり、あまり料金によるサービスの違いはなさそうです😎
ただ敢えて言うならば、船が大きい方が揺れは少ないはずなので、そういった面で 600 円多く払っても船の大きなツアー会社を選ぶっていうのは一つの理由として全然有りですよね✨
どこから出航するか
軍艦島上陸ツアークルーズの出港地としては大きく分けて 2 箇所あって、それぞれ、「長崎港ターミナル」もしくは「常磐ターミナル」で、ツアー会社によって分かれています。
先に言ってしまうと、実際はどちらのターミナルもそこそこ近所にあって、徒歩だとちょっとつらいけど路面電車やタクシーを使えばわりとすぐ移動できるくらいの距離感です。
なので、選択ポイントとしての優先度は高くないです。
ただ、観光プラン・スケジュールと一緒に出港するターミナルを確認しておくとツアー会社も比較しやすいかもしれないので紹介しておきます😊✨
長崎港ターミナル
出航しているツアー会社
- やまさ海運
- 軍艦島上陸クルーズ
長崎港 常磐ターミナル
出航しているツアー会社
- 軍艦島コンシェルジュ
- シーマン商会
長崎港ターミナルと常磐ターミナルの距離感
ちなみに、長崎港ターミナルから常磐ターミナルまでは徒歩 15 分くらいの距離です
船の大きさ
クルーズ船の大きさも各社違いがあるようです
- やまさ海運(マルベージャ号)- 定員 225 名
- 軍艦島コンシェルジュ(ジュピター号)- 定員 200 名
- 軍艦島上陸クルーズ(ブラックダイヤモンド号)- 定員 195 名
- クルーズ船の紹介ページがなかったのでトップページの写真から大体の感じをご確認ください
- シーマン商会(さるく号)- 定員 120 名
個人だとあまり気にはなりませんが、団体の場合とかは乗船可能人数が多い方がよかったりしますね。
あと単純に、定員が多ければそれだけ予約も取りやすいのかなって思います。
あと、小さな船より大きな船の方が揺れにくいはずですが、この規模感での差で揺れにくさが変わるのかはちょっとわからないですね🧐
ちなみに私はジュピター号(軍艦島コンシェルジュ)に乗りましたが、沖で停まっている時は多少揺れましたが、航行している時はほとんど揺れは感じなかったですよ😊✨
ツアー会社を選ぶ時のポイントまとめ
さて、ここまでの選定ポイントをまとめました😊✨
- 基本のサービス内容に差は無い
- 以下は各社共通のサービス
- 港から軍艦島までの往復を船で運んでくれる。
- 乗船中、上陸後はガイドさんが同行してくれて案内してくれる。
- 以下は各社共通のサービス
- 各社時間が違うので、自身の観光スケジュールに合った時間で選ぶ。
- 出港時刻・帰港時刻、全体で何時間かかるか。
- 受付時刻、乗船時刻も加味する必要がある。
- 各社料金は違うが大体 600 〜 1000 円程度の差
- 基本サービスは各社同じのためサービスの違いによる料金差ではなさそう。
- 船の大きさの違いが料金差に現れているところはありそうな感じはする。
- つまり、料金そのものにシビアにいきたい場合を除けば、料金差はあまり選定ポイントにはならないかも。
- 早割や割引券などを使えば料金の割引ができるツアー会社もある。
- 基本サービスは各社同じのためサービスの違いによる料金差ではなさそう。
- 「船は大きい方が揺れは少ない」という選定ポイントも有り。
実際に予約を取ってみて感じたこと
私も初めての軍艦島ツアーだったので色々調べて予約はしたのですが、一番のネックは 人気で予約が埋まってる ことでした。
人気っていうのは、「あのツアー会社が人気ある」ということではなくて、「軍艦島ツアークルーズ自体が人気」という意味です。
自分で旅行のプランを立てていると、どの辺の時間帯のツアーが良いかって大体わかってくると思うのですが、、
その時間帯のツアーの予約が直前だと埋まっていて意外と取れないなんてことも。。
ですので、観光のプランを早く立てて、軍艦島上陸ツアークルーズの予約も早めに取っておくのが良いです
ツアー会社は限られているので、行きたい時間帯が埋まっているともはやどのツアー会社だとか、料金だとか出港場所だとかで選ぶことすら出来なくなります(というか軍艦島に行くことすらできない)😢
私はギリギリで予約が取れたのですが、これを読んでいるみなさんは是非早めの予約をオススメします😊✨
軍艦島観光で気をつけること
軍艦島に行く上で気をつけるべき事がいくつかあるので紹介します😊
1. 天候によっては上陸できない
軍艦島への上陸は、天候と安全基準を満たさないと上陸できない決まりになっています。(長崎市条例「端島(軍艦島)ドルフィン桟橋」利用運航基準)
その条件は以下、
- 風速が 5m を超える時
- 波高が 0.5m を超える時
- 視程が 500m 以下の時
- 見学者が安全に下船できないと船長が判断する時
天候基準をクリアする日数は年間 100 日と想定されているようです。つまり 1 年間で 30% くらいの上陸可能想定🧐
出航はできても、行った先でこの条件を満たせない場合もあって、その場合も上陸はできません。
もし軍艦島まで行ったけど上陸できない場合、以下のような流れになります🚢
- 軍艦島のまわりを周遊してから帰港する
- 端島見学施設使用料(310円とかの料金のやつ)は返金される
- 乗船料は返金されない
明らかな悪天候を除けば、実際に現地に行ってみないと上陸できるかわからない。っていう要素が内在する。それが軍艦島ツアークルーズの一番のしびれるポイントでもあります😋
2. 履いている靴によっては上陸できない
安全面の観点から、以下を履いている人は軍艦島に上陸できません。
- ハイヒール
- ピンヒール
- ビーチサンダル
- 草履
ヒールは、桟橋の部分かな?網状になってるからハマっちゃうみたいです
サンダルとかは滑る&「かかとが掛かっていない履物」は現地の貝とかで足を切りやすいからとのことです
スニーカーとかそういうので行きましょうって事ですね😊
3. 夏場はめっちゃ暑い
私が行った 9 月下旬もそうだったので夏に限らないと思いますが、T シャツで過ごせそうなくらいの陽気の日に軍艦島へ行くと、めっちゃ暑いです。
日差しを遮るものが無く、ほとんど日陰が無いので、熱中症対策はきちんとした方が良いです。
帽子かぶる、水分補給、身体を冷やせるものなんかがあると良いと思います😊
最近コンビニとかで良く売っている、凍らせた飲料水のペットボトルとかそういった感じのあると思うんですけど、水分補給とは別にああいうのあると結構いいなって思いました😊
真夏に行ったらあそこ相当暑いと思います😇
4. 軍艦島では傘がさせない
島は遮るものがないので風が強いため、傘をさすことが禁止されています
だから、雨が降っても傘はさせないし、日差しが強くても日傘はさせません
ツアー会社によってはレインコートを販売しているので要確認。大体 200 円くらいだったかな。
天候が怪しい場合は必要に応じて用意しておく事をオススメします😊
5. 同意書類は事前に用意しておく
軍艦島ツアークルーズの利用時に、以下の書類の提出が必要になります📝
- 誓約書(きちんと決まりを守ってね。天候などにより上陸できないことがあるよ。などへの同意)
- 承諾書(子供連れで乗船するの場合のみ用意が必要。保護者としてきちんと子供の行動管理してね。への同意)
これらは、受付時にも記入して提出する事はできますが、できるだけ事前に記入して書類を持っていくと受付時間が短くて済みます。
誓約書には日付・住所・氏名を書くだけなので記入は少ないですが、書類を読んだりして地味に時間かかるので、予め公式サイトからダウンロードして、プリントアウト&記入して持っていく方が受付はスムーズに終わりますよ😊
ツアー会社各社の書類ダウンロードページ
- 当日持参いただきたいもの - 軍艦島コンシェルジュ
- 軍艦島上陸周遊クルーズ : 一般客用 提出書類 - やまさ海運
- 必要書類 - シーマン商会
- 誓約書 - 軍艦島上陸クルーズ
- トップページの下に誓約書へのリンクがあります
船では右左どちら側の席に座る?
長崎港から出航して軍艦島に行くまでに、いくつかの島とかも観られるのですが、往路なら向かって右手にそれらが出現する事が多いので、船での席は右側に座ることをオススメします😊
左側に座っても復路で見えるので問題はないですが、見えてくる島の説明とかは往路でされるので、タイミング的には選べるなら右側の席が良いかなと😊✨
ただし、軍艦島の周りを周遊する時はどっち周りって決まっているんだろうか🧐
ちなみに私が軍艦島コンシェルジュさんを利用した時には、軍艦島を中心に左回り(反時計回り)に周遊したので、結果的には左側に座っていた方が良かったっていうのもありました🚢
とはいえ、
「どちら側に座るか」は、自分と景色との間に「別の座っている人たちがいるかどうか」なだけので、カメラとかで撮りたい人でなければ気にしなくても良いのかもしれません😊
こんな感じで、左側に座ると右側の景色との間に他のお客さんが被るよねっていう程度のお話
30 秒で知った気になる軍艦島
軍艦島の歴史については沢山詳しいサイトがあるのでここでは割愛して、、っと😎
軍艦島の事は何も知らないっていう方に、最低限これだけ知っておくと軍艦島ツアークルーズもより楽しめるよっていうところを超絶ざっくり教えます😊
ざっくり軍艦島って
- 軍艦島(ぐんかんじま)は通称で、正式名称は端島(はしま)
- あの三菱が石炭を採掘するために端島炭坑を造り、そこの従業員が生活するために出来上がった島都市。
- 主要エネルギーが石炭から石油へ移行していった事で衰退、閉山。
- 住民も新たな地を求め島を離れ、無人島となった。
ざっくり年表
- 1890 年(明治 23 年)三菱の開発開始。
- 1916 年(大正 5 年)日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅「30号棟」が建設される。
- 1941 年(昭和 16 年)太平洋戦争中もがっつり稼働。年間最高出炭を叩き出す。
- 1960 年(昭和 35 年)人口が最盛期を迎える(よく見る端島生活風景の写真はこの頃のやつ)。
- 1970 年(昭和 45 年)三菱が鉱命終了期を発表。
- 1974 年(昭和 49 年)1/15 閉山, 4/20 無人島になる。
- 2015 年(平成27)世界遺産に登録
まとめ
以上、軍艦島に上陸するためのポイントでした😊✨
私も初めて長崎に行くと決めた時には必ず軍艦島に行きたいと思っていました。
長崎のこと、軍艦島の事は何も知らなかったので沢山方法を探したり比較したりしたのですが、この記事がそういった方々の助けになれば幸いです😊✨
軍艦島、実際に行ってみると、廃墟としてのロマンが詰まっていて、本当に感動します。
軍艦島観光、本当にオススメですよ😊✨