笹一酒造という、山梨の老舗酒蔵が開催した新酒フェアへ行ってきました🥳✨
笹一酒造
笹一酒造は、山梨県大月市にある 1919年(大正8年)創業の酒造メーカーです。
酒蔵って書いたけど、日本酒だけじゃなくてワインや焼酎なんかも作っているので正しくは酒造メーカーなのかな。
〒401-0024
山梨県大月市笹子町吉久保26番地
JR 中央本線 笹子駅
笹一酒造は JR 中央本線 笹子駅から徒歩 5 分のところにあって、電車でのアクセスも良好です。
小さくて静かな駅。
中央本線て中央線とは広義には一緒だけど、個人的には、高尾山で有名な高尾駅から甲府駅の間の鈍行列車に乗ると、中央本線に乗ってるなあって感じる。
駅から笹一酒造まで徒歩 5 分
駅を出ると、大きな笹一酒造の看板?が見えるので、迷わないし、近い。
そして歩いて 5 分で到着
笹一酒造 新酒フェア
ちなみにこれがどんなお祭りなのかと言うと、1,000 円を払って新酒の日本酒とワインが試飲し放題っていうぶっ壊れイベントです🍷🍶
(さらには有料でよりグレードの高いお酒も飲めるっている)
そんな大酒飲みイベントにも関わらず朝 9:30 から開催するっていう笹一酒造さんの気愛が伝わってきました。
とりあえず、12 時過ぎに到着した時には既に会場は盛り上がりを見せていました
逸る気持ちを抑えつつ、受付を済ませます。
新酒試飲
新酒試飲はこんな感じ
これら、全てが新酒です🍷🍶✨
有料試飲
有料試飲では、新酒試飲では提供されないプレミアムなお酒が提供されていて、新酒試飲は 1000 円で試飲し放題だけど、追加で支払って飲むことができます。
こっちも一応「試飲」とはいいつつも、大きいコップで提供されていました(一杯 500 円)
キッチンカーなど売店も出店
まさか永延と日本酒とワインだけを試飲し続けるわけにもいきません。
という気持ちを上手に汲んだかのように、キッチンカーや屋台の出店もあり、うれしい限り✨
呑むか、呑まれるか。
試飲し放題とはいえ相手は日本酒とワインなわけで、調子に乗って飲みすぎると危険極まりないこのぶっ壊れ最高イベントですが、やはりいくらか限界突破されたおじさま方もいらしたようで、へべれけになって立てなくなっている陽気なおじさまも見受けました。
とはいえコロナの落ち着いてきたこの状況の中、みなさん久しぶりの開放もあってか会場は和やかに新酒を味わい、語らい合っておりました。
ところで上の写真に写っているお猪口は記念品でもらいました。毎年刻印される笹一マークの色が違うとか違わないとか?
そういえば肝心のお酒について何も語らずだったのですが、お酒はめっちゃ美味しかったです。
笹一っていう銘柄の日本酒が主力みたいですが、個人的には山廃仕込と純米大吟醸が美味しかったです。
山廃仕込は山廃特有の濃厚さがあって、純米大吟醸はすっきりでした。(あんまり感想になってない笑)
オススメはできるお酒なのは間違いないです✨
日常飲み用にネットで購入しても全然いいなって思いました✨
笹一酒遊館
会場である笹一酒造には「笹一酒遊館」という、お酒を販売しているところがあります。
予想を裏切られるくらい洗練された空間で入った瞬間驚きました。
そういえば、笹一酒造さんは山梨では有名な酒造メーカーさんで、バス観光のツアーのコースとかにもなったりしているんだそうです。
どうりで、これは人来ますよ。
「古きを守り、新しきも創る。」
ひとえに「企業努力」ですね。
笹一酒造さん、素敵なぶっ壊れイベントを開催いただき、そして美味しいお酒を試飲し放題で振る舞ってくださってありがとうございました。
おまけ
駅から笹一酒造さんまで徒歩 5 分なのですが、その 5 分の間で 1 軒、お餅屋さんがあるんです。
帰り道に寄って、甲州名物「笹子餅」でもと思い、、
駅のホームで電車を待つ間にいただきました
この緑屋さんの食べログのレビューに、国鉄時代の車内販売で子供の頃食べたっていうレビューがいくつかあって、後ですごく歴史のあるお店だったんだな〜と実感。(国鉄中央線開通と同じ明治38年創業のようです)
というわけで、現場からは以上です。