週末はじめました。

自然に癒やされたいわたしのキャンプ・アウトドア、そして日常ではない何者かになりたいわたしの旅や遠足の記録

映える無人島「猿島」で神秘体験!〜「まるで時間が止まっているみたい」史跡と自然が一体になった奇跡の世界

神奈川県横須賀市にある東京湾で唯一の無人島「猿島」に行ってきました🥳

猿島の魅力やアクセスの手段など、猿島に関する詳細な情報が知りたい場合はこちらの記事を読んでね😊✨

www.ritocamp.com

上陸!

🕛 12:40

12:30 発の船で走ること約 10 分、猿島に上陸しました😊✨

猿島桟橋

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猿島桟橋の入り口ゲート

猿島桟橋を歩いていくと、ボードデッキに出ました

ボードデッキ

ボードデッキとウェルカムセンター

めっちゃ見晴らし良い✨

あとでここでランチしよう✨

探検ツアー(ガイドツアー)

探検ツアーののぼり

三笠ターミナルでガイドツアーに申し込んでおいたので、ボードデッキの隣にあるウェルカムセンターで受付をします

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ウェルカムセンターのインフォメーション

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参加料は 600 円。三笠ターミナルで申し込むと 500 円で 100 円お得になる。

私は既に三笠ターミナルで申し込みと支払いを済ませてあるので、ターミナルでゲットしたリストバンドを見せて受付は完了✨

ツアーの開始時刻について

私は 12:30 の便で猿島に到着して、ツアー出発が 12:50 だったので、大体出航便の時刻と合わせてツアーが開始されてるみたい📝

ツアー出発時刻

  • 9:50
  • 10:50
  • 11:50
  • 12:50
  • 13:50
  • 14:50

船の出発とツアー開始時刻の関係

船出発 猿島到着 ツアー出発
9:30 9:40 9:50
10:30 10:40 10:50
11:30 11:40 11:50
12:30 12:40 12:50
13:30 13:40 13:50
14:30 14:40 14:50

ここらへんあんまりネット上に情報が無かったのでメモしておきます📝

ツアーに参加する場合は、上陸したらのんびりし過ぎないで先に受付済ませちゃった方がよさそうです😊

イヤホンガイドとツアーの人数

受付の際に、「イヤホンガイド」っていうのをもらいました

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イヤホンガイド

これ何に使うんだろうって思ったんだけど、どうやらガイドツアーは、ツアーに参加する人たちの人数によっていくつかのグループになって、それに対して1人のガイドさんが同行して歩いていくみたいなので、そうすると人数が多い場合はガイドさんと距離が出る人も出てきてガイドさんの案内が聞き取りづらいため、このイヤホンガイドをつけていれば、ガイドさんとの距離があっても案内をきちんと聞くことができる。

っていうところから支給されるみたい😊こういう気遣いうれしいね✨

ちなみにガイドさんの話を聞くと、前回(午前中)ガイドした時は 10 名超えとかだったらしいので、人数でいくつかのグループに分けるっていっても、多分その時のガイドさんの人数とかによってはそこそこ大所帯になるパターンもありそう🐰

ちなみに私が参加した今回のガイドは、まさかの「私」と、「パパ&子供」の 2 組だけだったので、ガイドさん占有パターンていう、かなりありがたい状況でした😊💕

ただ実際はお子さんが元気に走り回ってて、パパがそれを追いかけて一緒に走り回っていたので、実質私とガイドさん2人の時も多く、独り占めできたかなっていうラッキーな感じでした🥰

と、いうことで、こういった状況の場合はもちろんイヤホンガイドは不要なので、出発する人数が確定した時点でインフォメーションに返却しました✨

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ツアー出発前にインフォメーションでビデオを観ます

そんなわけで、インフォメーションで 2, 3 分くらいの軽いビデオ動画を見て(島を巡る際の注意点とか)、出発です😎

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出発〜!

風化するエンジン

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錆びているエンジン

実はこれ、散策路の入り口のところに全然目立たない感じで置かれてるんですけど、このエンジンも旧海軍のやつらしくて、ガイドさん曰く、

「昔よりも一回りくらい小さくなった気がします」

って言ってました。

潮風もあるし錆びて、少しずつ風化してってるんだね😲

こういうところはやっぱりガイドさんが話してくれないとわからないし、フツーにこれの存在に気づかずに通り過ぎて行ってたんだろうなって思いました😊✨

ただ、

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隅っこにしれっと置かれた錆エンジン

こんなカジュアルに放置してる感じ(少なくとも展示してる感は無い)でいいの!?ってちょっと思いましたけどね😇笑

発電所

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猿島発電所

明治に造られた発電所で、当時は石炭を燃やして蒸気でタービンを回して(いわゆる蒸気機関)発電していた。

戦争中ももちろん稼働し、島の電力は全てここで賄っていた。

敵に見つからないように、煙突は低めに造られてるんだそうです。

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石炭発電のわりに煙突は短め

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発電所の説明板

発電所(明治時代中期)

この建物は蒸気機関による発電所として、明治 28(1895)年に完成しました。 建物はレンガ積みだけで自立した壁と、木造キングポストトラスという小屋組の屋根で構成されています。

建物内部には汽罐(きかん)室と発電機室、石炭庫があり、汽罐室の下には蒸気機関で使う水を貯めていた地下水槽の存在が明らかになりました。

ここで作られた電気は、建物の裏から切り通しを伝って島の中央部高台にある照明所に送られていました。

ちなみに現在も島の電力はここで作っているみたいで、近づくと稼働している音や独特な燃料?のにおいが感じられました。

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今も現役稼働の発電所

今は流石に石炭使ってはないのだと思いますが、明治に作られたものが今もこうして稼働しているのはすごいですよね✨

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煙突は短いとはいえ、しっかりどっしりの佇まいです

ちなみに発電所は、建物の老朽化が進んでいる関係で公開はしていないとのこと。

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発電所の中には現代の発電のための機器が導入されている

発電所の中を遠目から除くと、現代文明の機械が中にあってピコピコ光ってました(さすがに石炭発電じゃないねっていう)

圧巻の切通し

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マップ上での位置

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切通し入り口

発電所を過ぎると切通しに入っていくのですが、ここがまたすごかったです。

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切通し

「切通し」って歴史の教科書に出てきたまさにあの切通しで、山や丘などを切りひらいて作る道ですが、全て人の手(ツルハシで掘って)で切り開かれているのだそうでうす。

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この高さと距離をツルハシだけで切り開いた

距離っていっても今ここで観ている部分だけじゃなく先もずっと続いているので、まさに、島そのものが要塞だったんだなって感じさせてくれます。

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ところどころに空いている穴は、リアルにツルハシの跡なんだそう

柔らかい地盤

切通しのここの地盤はとても柔らかくて、実際に壁を指で押してみると「ぷに」ってヘコむくらい柔らかかったです。

そのため、時間の経過と共に木の根が切通しの壁を貫き不思議な光景を目の当たりにすることができます。

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切通しの壁を貫く巨木の根

要塞跡(露天掘り幹道)

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マップ上での位置

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露天掘り幹道

この通りには、兵舎とか弾薬庫があります。

兵舎

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兵舎 1

ドアや窓の上に、レンガを縦にアーチ状で並べてあるのですが、これは「人が住んでいる」(=兵舎)という意味なんだそうです。

弾薬庫とか司令部とかの施設が同じこの通りにあるから区別するためだったのかな?

ちなみに猿島要塞の配置図だと各施設こんな並びになっています

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猿島要塞配置図

兵舎と弾薬庫が近所で怖い😰

ちなみに兵舎の脇にはこんな感じの小窓が設置されていて

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兵舎脇の小窓

ここに潜望鏡のような機械を入れて、望遠鏡みたいなのを伸ばして島の外(敵)の様子を伺っていたではないかと言われているらしいです。

たしかに切通しだから、ここから覗いても何も見えないですもんね。

そしてこちらは 2 つ目の兵舎

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兵舎 2

こっちの兵舎は結構破損していて。写真中央の壁に亀裂が入っているのがわかりますか?ここです。

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兵舎中央の壁に亀裂が入っている

この亀裂が出来た経緯をガイドさんが話してくれました。

日本が戦争に負け、連合軍に猿島を明け渡すことになったのですが、その際に、武器弾薬を全て一箇所に集めるように言われ、日本軍はこの兵舎の上の広場?に全てを集めたのだそうです。

その後、日本軍は全員猿島を退去。

その直後、連合軍は集めらた武器弾薬をその場で爆破。その時の衝撃で、真下にあったこの兵舎の壁に亀裂が走ったとのことでした。

なかなか生で見ると衝撃の凄まじさが伝わってきます。

トイレ跡

こちらはトイレの跡

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トイレ跡

ただしここは小便用だったみたいです。

で、こちらが大便用

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大便用トイレ跡

写真手間のくぼみのところで用を足すのだそうですが、ガイドさんが結構おじいちゃんで、ガイドさんいわく

「要塞だったからっていうのに限らず、僕が子供の時は結構この様式だったよ」

とのことでした。

あとなんだっけ、この流れでガイドさんが話してくださった事があって。

江戸時代かな?東京(つまり江戸)は、世界一綺麗な街だと言われてたみたいです。

開国して世界中から外国人が日本に来るようになってきたわけですが、江戸の街には必ず街や通りの端とかに公衆便所が設置されていて、そこらで用を足すような人はいなかったのだそうです。

当時欧米ではまだ公衆便所的な風習が無かった?のかは覚えてないけど、とにかくそこらで用を足す人も結構いたみたいで、江戸ではそういう光景がなかった事から、外国人が感動したんだって話されていました。

弾薬庫

こちらは弾薬庫

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弾薬庫 1

中には入れなかったですが、弾薬庫の中は漆喰で塗られた壁で囲まれたかまぼこ型の部屋になっていました。

2 つ目の弾薬庫は内部の損傷が激しかった。

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弾薬庫 2

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弾薬庫の説明板

弾薬庫(明治時代)

切り通しの東側には兵舎と弾薬庫が交互に並び、小窓の無いこの部屋は弾薬庫として使われました。アーチ状の入口はこの先のトンネルと同じフランス積みのレンガ構造物です。

部屋の隅には井戸のようなたて穴があり、これを使って真上の第2砲台へと弾薬を運んでいたと思われます。

また別の弾薬庫の地上には、地下の弾薬庫と連絡を取るための円形の土管を利用した伝声管も見つかっています。

神秘的な雰囲気

ところでここの通りの切通しは側面がコンクリートで固められているのですが、ここの光景がなんていうか神秘的で美しいです

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側面がコンクリートで固められた切通し

人工物の上に自然が鎮座し側面も苔に覆われていたりして、なんていうか、史跡と自然が一体になっている状態になっていて、不思議な雰囲気を感じます。

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神秘的な雰囲気を感じる

これ見たとき私は、

「ああ、ゼルダの伝説の世界観だこれ」

って思いました😇笑

レンガ造りのトンネル(愛のトンネル)

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マップ上での位置

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トンネルが見えてきた

弾薬庫などを抜けると、トンネルが見えてきます。

トンネル入口

レンガ造りのトンネルとして日本で最も古い建造物の1つだそうです。

このトンネルの中には旧軍の司令部跡や弾薬庫も設置されています。

一方で、「愛のトンネル」とも呼ばれているらしく。

このトンネル、実際けっこう暗いのですが、カップルで歩くとその暗さから知らず知らずのうちに身を寄せ合ってしまう。ということから「愛のトンネル」と呼ばれている(というか公式が そう言ってる)のだそうですが、、

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トンネルの中はたしかに暗いです

正直その愛称、完全に要らないなって思いました😇(暗いだけで逸話があるわけじゃないしっていう)

そんな愛称なんてなくても、このトンネルは十分に歴史的価値と芸術性を兼ね備えていると思います✨

というわけで、トンネルの中です

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トンネルの内部は不思議な世界観

これ実際に入ってみて自分の目で見ないと(伝える側としても表現しにくくて)理解してもらいづらいのですが、暗いくせに雰囲気はめっちゃ良いです。

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トンネル内部は実際くらいけど、、

トンネルの暗さと、レンガの色合い、そして昔感がなんともいえないノスタルジックな感じを生み出していて、これはとてもフォトジェニックというか、映えるやつです。

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どこか中世の時代にでもタイムスリップしたんじゃないかっていう雰囲気

ちなみに冒頭でお伝えした通り、ただのトンネルじゃなくて司令部に通じていたりしているので、トンネルの中にはこんなところもあります

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連絡通路として使われた外に通じる階段

ここはもう老朽化が進んでしまい危険ということで入れなかったのですが、ここはなんか異様な雰囲気を出していて、正直怖かったです😇笑

ここを通じて外に出たら、戦時中にタイムスリップしてしまうみたいな、、、そんなことを想像させる雰囲気でした。

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これ以上は行ってはいけない雰囲気がすごい

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扉の脇にあった説明板(砲台地下施設)

砲台地下施設(明治時代)

トンネルの中にも地下施設が存在します。地下施設はフランス積みレンガ構造の 2 階建てでトンネルの西側に並んでいます。

このアーチ状の開口部は 2 階と西側斜面へ上るための階段の出入口で、山頂付近にあった司令所や照明所への重要な連絡通路でした。

これら地下室の個々の用途はまだ不明ですが、猿島砲台全体の弾薬を貯蔵する大本の弾薬庫としての利用は確認されています。

そんなこんなで、約 90 m ほどのトンネルは終わりを迎えます。

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やっと外に出られる

極まる、ゼルダの伝説の世界観。

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マップ上での位置

トンネルを抜けると、要塞と自然が一体となった光景が広がります(個人的にはここが島で一番の雰囲気)

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神秘的な光景が広がります

いやもう二回目ですけど言わせてもらいます。本当にここ、完全に

ゼルダの伝説の世界観

です😇💕

静かに佇んでいる感じが、なんだか妖精とかも出てきそうで、さながら遺跡って感じの雰囲気をバンバン感じました🥰

そしてその先のトンネル

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短いけどギミックがあるトンネル

ここには、弾薬を運ぶスペース?があったりしました。

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弾薬を運ぶスペース(だったはず)

トンネルの先がこんな風に少し広がっていて、ここから弾薬を運んでいたらしい(ちょっとここはガイドさんから聞いた話の記憶が曖昧です)

そしてこのスペースの脇には細い部屋があって、指揮官はそっちに退避しつつ、小窓から弾薬配送の指示を出していたんだとか(暴発怖いから偉い人は予め退避の構え😇)

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この小窓から兵士に指示を出していたみたい

こういうの見ると、猿島が軍事要塞だったんだなって感じますね🐰

砲台跡

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マップ上での位置

🕛 13:25

猿島の見どころの一つとなっている砲台跡。

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砲台跡

ここに実際に砲台が設置されていたとのことです。たしか、40 口径三年式 8 センチ高角砲だったかな?(高角砲=高射砲=対空砲)

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ガイドさんが当時の写真を見せてくれた

当時、誤って真上に打ってしまった砲弾がそのまま落ちてきて事故になった事もあったんだって言ってました。真上に打てば真下に落ちてはくるけど、その前に発火爆発しなかったのかな?

(映画とか見てると高射砲って、空でバンバン弾けてるイメージだけどそういうものではない?)

で、、

結局 8 センチ高射砲では敵機の高度に届かなかったみたいで、戦争末期に 12.7 センチ砲に付け替えられたとのことでした。

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砲台を固定する中央のボルト

ガイドさんとお別れ

2022 年現在の島内ガイド(探検)ツアーは、「30 分程度の案内ですよ〜」となっています。

ガイドさんの案内はここの砲台跡で終わり、ここからは自由行動になりました。

オイモノ鼻広場

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マップ上での位置

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オイモノ鼻広場

予想外の絶景!✨

ずっと切通しを歩いてきたしこんな見晴らしの良い場所もあるなんて思っていなかったので驚きです😲✨

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見晴らし最高

なんかこういう茂み越しのオーシャンビューを眺めてると、沖縄の喜屋武岬を思い出します。

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茂み越しのオーシャンビュー

海岸に降りられる

この広場には階段があって、海岸まで下りることができます。

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広場から階段で降りてきた

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海岸からの眺め

これは、、釣りする人の眺めだ🎣✨✨

唯一にして最大の難所「展望台への階段」

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マップ上での位置

猿島の散策路には唯一、展望台へ行くための階段がなかなか頑張る必要のある階段になっています。

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階段の始まり

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直線を登ってくると後半はくねくね

猿島はここだけちょっと頑張りポイントなので、ゆっくり登りましょう。

ポイントポイントで休みつつ後ろを振り返ると、木々の間から海が見えて気持ちいいです。

展望台(ショッカーのアジトだったところ)

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マップ上での位置

階段を登りきると、展望台があります。

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展望台

ここは、仮面ライダーの宿敵、ショッカーの元アジトだったところなんだそうです。

さすがショッカー、要塞島を根城にするとはさすがのセンスです。

ちなみに展望台は老朽化のため立ち入りは禁止になっているので、階段を上がったりはできません。

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けっこう老朽化してる

展望台自体はシンプルな造りをしていて、入れはしませんが中を除くことはできます。

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展望台の内部と背面

うん、これは立派な萌え廃墟だ。

頂上広場

展望台の先は広場になっています。

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頂上広場

頂上広場だけあって、結構良い感じのオーシャンビューを臨めます。

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正面には米海軍横須賀基地

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結構色々なのが見れそう

あっ、軍艦みたいなの見つけました🚢

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何の船だろう。米海軍かな?自衛隊かな?

帰り道ダイジェスト

さて、主要なポイントを堪能したので、あとは以下の経路でボートデッキまで帰ります。

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帰り道経路

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砲台跡。穴がたくさん空いててなんか怖かった

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木の幹が筋肉みたいななめらかな曲線の筋でなんか怖かった

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兵舎とかがある通りに戻ってきた

そして、、

🕛 13:52

無事にボートデッキに帰還しました✨

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スタート地点に戻ってきた

時間のことは全然意識してなかったけど、それでもガイドツアー含めてきっかり 1 時間くらいで戻ってきました😊✨

ボートデッキでランチ

🕛 14:05

猿島を堪能したので、ボートデッキでランチいただきました🥳

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よこすか海軍カレー 1200 円(牛乳付き)

眺めの良いところで食べるカレーライスの味は格別でした😊✨

まさかの牛乳付きだったの驚き✨久しぶりに牛乳飲んだ気がする✨

猿島ウェルカムセンター

🕛 14:30

最初に 1 階のインフォメーションでツアーの受付をやりましたが、2 階は休憩スペース兼資料展示みたいなのやってました😊✨

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休憩スペース結構広いです

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資料も沢山展示されていました

帰投!

🕛 14:45

帰りの船に乗って三笠ターミナルに戻ります🚢

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帰りの船にに乗り込みます

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うん、もう一回来たいなあ

今日は天気も良かったし風も全然吹いてなかったから観光しやすかった💕

穏やかな海と帰りの船

帰りは 2 階デッキに乗りました。もうちょっといたかったな〜

2 階デッキからの眺め

そんなわけで、猿島を後にしました。

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離れていく猿島

廃墟美と自然美が織りなすフォトジェニック無人島

無人島って聞くと「サバイバル」みたいなキーワードを一番に連想しますが、猿島はどちらかというと真逆で、しっかり管理・整備されている無人島でした。

また、旧日本軍の要塞跡ということで、「戦争」というとネガティブなキーワードを連想しがちですが、猿島は実際に戦闘が繰り広げられた場所ではないため、そういった「悲惨さ」を感じるような雰囲気の場所では無かったです。

島の地形を利用した洞窟チックな要塞が、時間の経過と共に自然と一体になっていき、その光景がとにかく神秘的な雰囲気を生み出している。

つまりめちゃめちゃフォトジェニックな無人島でした🥰

また行きたいー✨

猿島


猿島の魅力やアクセスの手段など、猿島に関する詳細な情報はこちらでまとめています😊✨

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