週末はじめました。

日常ではない何者かになりたいわたしの旅や遠足、自然に癒やされたいわたしのキャンプ・アウトドアの記録

電車で行けて温泉も楽しめる。東京都の秘境、奥多摩の人気キャンプ場「氷川キャンプ場」

電車で行けて温泉も楽しめる。東京都の秘境、奥多摩の人気キャンプ場「氷川キャンプ場」

氷川キャンプ場

氷川キャンプ場入り口

氷川キャンプ場は、東京都でも自然の豊かな奥多摩に位置するキャンプ場です。山々に囲まれ、多摩川沿いにキャンプ場があるため、自然を満喫することができます。 また、最寄り駅から徒歩 5 分でアクセス可能であるため、車を持たない徒歩キャンパーにも人気です。近隣には温泉に入れる入浴施設もあります。

料金
  • デイキャンプ:1,500 円 / 1 名
  • テント泊:2,000円 / 1 名 1 泊(GW・夏季は 2,500 円)
  • 宿泊施設:5,500 円 / 1 棟 1 泊
チェックイン・チェックアウト(テント泊)
  • チェックイン: 8:30 ~ 16:00
  • チェックアウト: 12:00
予約
web 予約のみ。公式サイト予約ページから
電話番号(お問い合わせ)
0428-83-2134
入浴施設
シャワー室あり。近隣に温泉入浴施設「もえぎの湯」あり。
ゴミ回収
有り。回収料金は宿泊料金に含まれている
直火
可能
禁煙・喫煙
喫煙可
禁止
  • ペット同伴
  • 花火
  • 楽器演奏
  • 音楽を流す
アクセス
JR奥多摩から徒歩 5 分
駐車場
700 円 / 1 台
利用には事前予約が必要(キャンプ場予約時に一緒に予約できる)
サイトに横付けはできません。
所在地
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川702

氷川キャンプ場 - 公式サイト

駅から徒歩 5 分の好立地

氷川キャンプ場へは最寄り駅である JR 青梅線「奥多摩駅」から徒歩 5 分でアクセス可能です。車を持たない徒歩キャンパーでも電車で行けるためオススメです。

奥多摩駅

特別快速列車「ホリデー快速おくたま」に乗れば、新宿駅から約 95 分。乗換なしで奥多摩駅に到着できます。

駅から氷川キャンプ場までの道のりも、まっすぐ歩けば良いだけなので迷うこともありません。

途中、昭和橋を渡ります。多摩川沿いの氷川キャンプ場が見下ろせます。

昭和橋から氷川キャンプ場を見下ろす

チェックイン

キャンプ場に到着したら、まずは受付でチェックインを行います。

受付

支払い方法は「現金」または「paypay(QRコード決済)」です。

高台テントサイト

テント泊は「高台テントサイト」にテントを張ります。

高台テントサイト

高台テントサイトは多摩川沿いの河原です。 河原は2段になっていて、上段・下段をチョイスしてテントを張ります。

高台テントサイト上段の様子 高台テントサイト上段の様子

上段は見晴らしが良いのが特徴です。

高台テントサイト上段の様子 高台テントサイト上段の様子 高台テントサイト上段の様子

下段は多摩川を間近に見ながらキャンプを楽しめます。

高台テントサイト下段の様子 高台テントサイト下段の様子

川に近いところにテントを張る時の注意点

下段にテントを張って一泊しようとする場合は、まず水の流れる音を確認してください。

年間、ないし前日の降水量や積雪量にも左右されますが、基本的に多摩川は水量も多く、水の流れる音が大きいです。

水量は昼も夜もあまり変わらないため、眠る時も同じ音が聞こえると認識してください。

もし眠る時に音が気になる人なら、下段は避けて上段にテントを張った方が良いです。

ちなみに、上段にいても川の音は結構聞こえます。気になる人は耳栓を持っていくことをオススメします。

星空を満喫

夜は、洗い場以外は電灯が設置されていないため周囲は真っ暗です。そのため星が綺麗に見えます。

また、各テントの灯りや焚き火の灯りもあって、幻想的な雰囲気を楽しめます。

夜の様子 夜の様子

秋冬はしっかり暖を取って

氷川キャンプ場は山奥にあるため、秋や冬は非常に冷えます。例えば 12 月で -2 ~ 4 ℃ くらいまでは下がります。

暖かい服装、装備、焚き火などしっかり準備を行ってください。

-0.1℃を示す温度計 -1.8℃を示す天気アプリ 焚き火

炊事場

炊事場は常に綺麗です。

炊事場の様子 炊事場の様子

スタッフによって定期的に巡回、メンテナンスされているため、いつでも清潔に使えます。

ゴミ収集所

ゴミの収集所は管理棟の隣にあります。

ごみ収集所

急勾配が多いため荷物量に気をつけてください。

高台テントサイトには車の乗り入れができません。駐車場から荷物を運び必要があります。

管理棟から高台テントサイトまでは坂道になっており、傾斜がきついです。

坂道がきつい

写真のような坂道を 3 ~ 4 回下ると、管理棟から高台テントサイトに出られます。

つまり最大の難所は撤収時です。急勾配の上り坂を沢山の荷物を持って何度も上らなければなりません。

荷物が多い場合はカートを準備すること。そして最小限の荷物で行くことをオススメします。

充実した売店

売店入り口

売店の品揃えは豊富です。

薪の販売価格は以下の通りです。(2023年11月現在)

  • 針葉樹:800 円
  • 広葉樹:1,000 円 ~
  • 調理・焚き付け用:600 円

箱に入っているのが針葉樹と広葉樹。ワイヤーでまとめられているものが調理・焚き付け用です。

広葉樹の薪 針葉樹の薪

店内

食品、お酒、日用品からレンタルの調理器具まで、取り扱いは他のキャンプ場と比較しても豊富です。

売店の店内

お菓子の取り扱い種類が豊富です。カップ麺や調味料もたくさん販売されています。

お菓子

調味料

ラーメン、うどん、パスタ、お米も販売されています。

ラーメン、うどん、パスタ、お米 缶詰や炭酸水も販売されています。

缶詰や炭酸水

ホッピー、ウイスキー、日本酒も販売されています。

ホッピー、ウイスキー、日本酒

氷や洗面用具も販売されています。

氷・洗面用具 おつまみ缶詰の種類も豊富です。

おつまみ缶詰

冷えたビール、ハイボール、酎ハイ。水、卵、ウインナーは冷蔵庫で販売されています。

冷蔵庫

鍋などの調理器具がレンタル可能です。

調理器具がレンタル可能。

充実の周辺施設

キャンプ場内の売店が充実しているため、基本的なものは売店で一通り購入できます。

それ以外にも、キャンプ場の周辺にも商店があるため、立ち寄ってみるのも楽しみの一つです。地域の野菜、お土産などが販売されています。

マップ左下にあるコンビニが最もキャンプ場から遠いですが、それでも徒歩約 5 分のため、気軽に散策ができる範囲内です。

氷川大橋

東京にいながらして大自然を堪能できる。

氷川キャンプ場は東京都でも奥多摩という山深い場所にあり、とても自然が豊かです。

電車でもアクセス可能な上、周辺の商店やキャンプ場内の売店の品揃えが充実しており、簡単な食材調達には困りません。近隣には温泉に入れる入浴施設もあります。

夜は綺麗な星空を眺めることもできるため、都会の喧騒から離れてゆっくりした静かな時間を体験できるでしょう。

東京に在りながらにして、大自然に囲まれた秘境キャンプ場。

氷川キャンプ場へ、是非足を運んでみてください。

氷川キャンプ場