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見どころ満載!!「櫛田神社」博多祇園山笠の熱い想いが集い博多の心をつなぐ総鎮守の神社。

見どころ満載!!「櫛田神社」博多祇園山笠の熱い想いが集い博多の心をつなぐ総鎮守の神社。

櫛田神社

櫛田神社

櫛田神社は、福岡県福岡市博多区上川端町にある神社です。博多の総鎮守として古くから信仰を集めており、地元の博多の人々からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれています。

櫛田神社は、博多を代表する夏祭りである博多祇園山笠の奉納先としても知られており、毎年 7 月 1 日から 7 月 15 日にかけて行われる博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩となっています。

創建は天平宝字元年(757年)と伝えられ、その歴史は1300年以上にも及びます。初代博多の領主である志賀氏が、博多の繁栄を祈願して創建したとされています。創建以来、古くから博多津中鎮守として人々の崇敬を集めています。

参拝時間
24 時間(社務所・授与所は 9:00 〜 17:00)
定休日
年中無休
電話番号
092-291-2951
駐車場
参拝用駐車場有り。30 分まで無料。
アクセス
地下鉄七隈線 櫛田神社前駅から徒歩 2 分
所在地
〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町 1-41

櫛田神社の主祭神

櫛田神社

櫛田神社の御祭神は、大幡主神(おおはたぬしのかみ, 櫛田大神)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)の三柱です。

主祭神は、大幡主神です。大幡主神は、伊勢神宮外宮の祭神であり、伊勢神宮から勧請された神様です。

相殿神は、天照皇大神と須佐之男命です。天照皇大神は、日本の最高神であり、須佐之男命は、天照皇大神の弟神であり、日本神話の代表的な神様です。

このように櫛田神社は、伊勢神宮外宮の祭神である大幡主神を主祭神として祀っています。また、天照皇大神と須佐之男命も祀っており、博多の総氏神として信仰されています。

大幡主神
櫛田神社の主祭神である大幡主神は、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の19世の子孫で、北陸地方で怪物を退治したとされる神様です。
大幡主神は、本来は「大若子命(おおわくこのみこと)」と呼ばれていました。垂仁天皇の御代に、越国(現在の福井県付近)の凶賊阿彦(きょうぞくあびこ)を平らげた功績により、標剣と幡(はた)を賜り、「大幡主」の尊称で呼ばれるようになりました。
大幡主神は、武神として信仰されており、博多の総氏神として、博多の繁栄と人々の安全を守る神様として信仰されています。
また、大幡主神は、櫛(くし)の神様としても信仰されています。櫛は、古来より、髪を整えるだけでなく、魔除けや厄除けの効果があると考えられていました。そのため、大幡主神は、厄除けや魔除けのご利益があるとも信仰されています。

櫛田神社の主祭神は、天照皇大神(大神宮)、大幡主大神(櫛田宮)、須佐之男命(祇園宮)の3柱です。

祭神として櫛田大明神(くしだのおおみょうじん)が祀られています。櫛田大明神は、農業や商売繁盛、学問の神として崇拝されています。

主祭神は、大幡大神(櫛田大神)と乙若子命天照皇大神素盞嗚大神(祇園大神)の2柱です。大幡大神は、福岡の古代豪族である志賀氏の祖神とされています。祇園大神は、疫病退散や商売繁盛の神として信仰されています。

楼門

櫛田神社の楼門は、1859 年(安政6年)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

楼門

楼門は、高さ約 24 メートル、幅約 12 メートルの木造の楼門です。屋根は、切妻造りで、銅板葺きです。柱は、朱色に塗られた太い柱で、彫刻が施されています。

楼門の額には、「威稜(いつりょう)」の扁額が掲げられています。威稜とは、天皇の御威光を意味する言葉です。

楼門

境内

櫛田神社の境内は広すぎず狭すぎず、丁度よいサイズ感です。

境内

境内

手水舎は佇まいに歴史を感じます。

手水舎

手水舎

撫でると金運がアップすると言われている牛の銅像。御神牛とも言われます。

御神牛

こちらは立派な神馬(しんめ)の像

神馬

神馬は、神様が地上に訪れる際の尊ばれる相棒として知られ、古くから馬は「神様の乗り物」と見なされ、神が人々のもとに願い事をかなえに来るときは、馬に騎乗して現れると信じられていました。そのため、人々が祈りを捧げる際には、馬を神に奉納する習慣があったそうです。

神馬

神馬の胴体には、三盛亀甲に五三桐 が付けられています。

そして拝殿へ入る門。ここをくぐると拝殿です。

門

拝殿

櫛田神社の拝殿は、1863年(文久3年)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

拝殿

拝殿は、高さ約12メートル、幅約20メートルの木造の建物です。屋根は、切妻造りで、銅板葺きです。柱は太く、彫刻が施されています。

また、破風の左右に掲げられている風神と雷神の木彫りは、互いに追いかけっこをしている様相となっており、他に見ない非常にユニークなものとなっています。

風神と雷神の木彫り

拝殿

拝殿

拝殿

不老長寿!地下から湧き出る不思議の泉

拝殿の前には「霊泉鶴の井戸」という、不老長寿の霊泉として信仰されている湧水があります。

霊泉鶴の井戸
霊泉鶴の井戸

井戸の水は、透明で澄んでおり、ミネラル分を多く含んでいるため、健康に良いとされています。ただし海水のような苦味と塩辛さがあります。

霊泉鶴の井戸

霊泉鶴の井戸は、古くから多くの人々に信仰されてきました。江戸時代には、博多の庶民の間で「鶴の井戸の水を飲むと長生きする」と言われ、多くの人が参拝に訪れました。

現在でも、霊泉鶴の井戸は、多くの参拝客で賑わっています。

巨大!圧巻!飾り山笠

櫛田神社には、博多祇園山笠の飾り山笠が 6 月を除き一年中展示されています。

飾り山笠

展示されている飾り山笠は、博多祇園山笠の山笠を模したものです。

櫛田神社は、博多祇園山笠の総本山であり、櫛田神社に飾り山笠が展示されていることは、博多祇園山笠の歴史と文化を伝える、重要な役割を果たしています。

飾り山笠は、山笠の飾り付けをそのまま模したものであり、山笠の屋形、幟、飾り物などが忠実に再現されています。

山笠の屋形は、高さ約10メートル、幅約5メートルの巨大なものです。屋形の正面には、山笠の名称と流の名前が書かれています。

飾り山笠

幟(のぼり)は、山笠の屋形に飾られる、縦長の旗です。幟には、流の名称や、山笠のテーマなどが書かれています。

飾り物は、山笠の屋形や幟に飾られる、さまざまな装飾品です。飾り物には、金や銀の箔が施されたものや、繊細な彫刻が施されたものなど、さまざまな種類があります。

樹齢1000年超!?夫婦円満、櫛田の銀杏。御神木「夫婦銀杏」

櫛田神社には、樹齢約300年、一節には樹齢千年を超えるとも言われるイチョウの御神木「夫婦(めおと)銀杏」があります。

夫婦銀杏

夫婦銀杏は、一本の幹から伸びる雄株と雌株が、夫婦のように寄り添ってみえることからその名が付けられました。樹高はそれぞれ約25メートル、幹の周りは雄株が約10メートル、雌株が約9メートルあります。県指定天然記念物に指定されています。

夫婦銀杏

ちなみに博多では、"銀杏" と書いて "ぎなん" と呼びます。

夫婦銀杏は、夫婦円満、縁結び、子孫繁栄などのご利益があるとされています。毎年 10 月には、夫婦円満や子孫繁栄などを祈願する「ぎなん落とし」が行われ、収穫された実は、皮をむいて乾燥させた後、来年 3 月に行われる「ぎなん祭」で夫婦円満や子孫繁栄のお守りとして配られます。

夫婦銀杏

夫婦銀杏
博多では銀杏と書いて「ぎなん」と呼ぶ。
この夫婦銀杏は大樹三本の内手前一本が雌本で秋にはたわわに黄金色の実をつける。
子孫を宿すことから夫婦円満、縁結びの霊樹として氏子宗敬者の敬愛篤く、願掛けが多い。

300kg の巨石を持ち上げろ!博多の関取力石

櫛田神社には「力石」という、古くから力試しや武術の鍛錬に用いられてきた石が展示されています。

力石

力石は日本各地の神社で見られますが、櫛田神社にある力石も、江戸時代には、博多の相撲興行を仕事にしていた人々が、力試しや鍛錬のために利用していたと言われています。

力石

花本大明神 博多の杜に 夏の風吹く

江戸時代の俳人・松尾芭蕉が、櫛田神社に参拝した際に詠んだ句を刻んだ「花本大神 句碑」があります。

花本大神 句碑

花本大明神 博多の杜に 夏の風吹く

句碑は、明治26年(1893年)に、櫛田神社の氏子有志によって建立されました。芭蕉の句は、櫛田神社の夏の風物詩である「花本大神」の紫色の葉を詠んだもので、博多の夏の情緒を今に伝えています。

博多の歴史と文化を体感できる、博多を代表する神社

櫛田神社

櫛田神社は、博多の総鎮守であり、博多祇園山笠の総本山である神社です。

櫛田神社の境内には、国の重要文化財に指定されている楼門や拝殿、博多祇園山笠の歴史と文化に関する資料を展示する博多祇園山笠資料館など、見どころが満載です。

また、櫛田神社は、博多祇園山笠の初午祭(7月1日)や、夏越の大祓(8月1日)などの祭礼でも賑わいます。

櫛田神社の例祭として執りおこなわれる博多どんたく(松囃子)・博多祇園山笠博多おくんちは、福岡市を代表する祭礼として全国的に知られていおり、境内には県指定天然記念物の櫛田の銀、県指定文化財の蒙古碇石・力石、飾り山笠や博多歴史館もあります。

博多を訪れた際には、ぜひとも櫛田神社に足を運んで、博多の歴史と文化を体感してみてください。

櫛田神社