宮崎観光の定番スポット「サンメッセ日南」の映えスポットと実際の様子を大調査してきました✨
- サンメッセ日南
- 園内は広い!ポイントを抑えて回ろう
- 駐車場はわりと広い
- ウェルカムプラザ
- とはいえ、歩いていても気持ちがよい
- リクガメコーナー
- モアイ広場
- 大海原にダイブ?!映えブランコ
- 恋人の丘
- 唐突に出現。謎だが映えるモニュメント「ヴォワイアン像」
- 海を眺めてランチでも「センタープラザ」
- ラスボス「太陽の階段」と「地球感謝の鐘」
- 謎のパワースポット「地球感謝の鐘」
- サンデッキ
- 天地望蝶(てんちぼうちょう)太陽の丘「蝶の地上絵」
- サンメッセ日南を巡る際のオススメルート
- 謎スポットは美術要素多めのテーマパーク
サンメッセ日南
サンメッセ日南は、宮崎県日南市にある観光スポット。モアイ像やヴォワイアン像と行った不思議なモニュメントから、アニメによく出てくる一度は乗ってみたい大パノラマブランコなど、映えスポットが列挙されているテーマパーク。
- こんなひとにオススメ
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- カップル
- ファミリー
- 映え写真が撮りたいひと
- ガチのモアイ像を見てみたいひと
- ハイジが乗っていたあのブランコを再現してみたいひと
- 営業時間
- 9:30 〜 17:00
- 定休日
- 水曜日
- ただし、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆・祝祭日は営業している
- 入園料
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- 大人:1000 円
- 中・高生:700 円
- 小人 (4歳以上):500 円
- 所要時間
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- カートなし:1 〜 2 時間
- カートあり:30 分〜 1 時間
- 禁煙・喫煙
- 園内禁煙。喫煙所があります
- お問い合わせ
- 0987-29-1900
- 荷物預かり
- 有り。売店で無料で荷物を預かってくれる。
- 駐車場
- 220 台駐車可
- アクセス
- 車 or バス
- 所在地
- 〒887-0101 宮崎県日南市宮浦2650
園内は広い!ポイントを抑えて回ろう
サンメッセ日南は、広大な敷地を整備されて作られています。いわば大きな公園みたいなものです。
プラスして、園内は高低差があるため、結構上ったり下ったりします。坂道結構きついのと、階段も結構きついので、ポイントを抑えて回ることが楽しむ上で最も大切なポイントになります。
下の写真は、サンデッキからモアイ像を見た写真です。サンデッキは高さ的にサンメッセ日南の中央くらいの位置にありますが、モアイ像とは結構高低差があることがわかります。
つまり、モアイ像からサンデッキ方面に行くならこれくらいは上ってこないといけないということです。
むしろモアイ像は最下層にあるので、モアイ像から行く場合はあとは永延登り坂になります。(駐車場は高さ中央くらいにあるので、全て見て回る場合、結局どこかは上ることになります)
なので、モアイ像やヴォワイアン像など、見ていく順番を予め決めてから行動しないと、上ったり下ったりを何度もしなければいけなくなるので気をつけましょう。
カートを借りてしまえば無敵状態
園内は階段があったり、登り坂は全て舗装されています。しかし足腰に自信が無いひと、面倒だからいちいち辛い思いをしたくないひとは、カートを借りてしまうのが一番の解決策です。
カートのレンタルは 30 分で 1,000円 です。普通免許を持つ方のみレンタルできます。
カートは 4 〜 5 人くらいは乗れる(ゴルフで使われているカートと同じタイプ)ので、ファミリーでの移動なら 1 台借りれば十分です。
ちなみにオススメは、カートを借りることです。
下の写真のような感じで階段や坂道を登ることが問題ないひとなら、カートは借りなくて良いと思います。
所要時間の明暗を分けるのはカートの有無
徒歩で回る場合、所要時間は 1 〜 2 時間くらいは見ておいてください。
カートを借りれば、30 分〜 1 時間と、所要時間も劇的に短縮できます。
時間に余裕が無い場合は、疲れる疲れない抜きにしても、カートを借りる一択です。それくらい園内は結構広いです。
駐車場はわりと広い
駐車場はわりと広くて、全部で 220 台収容できます。(トイレもあります)
特段混雑していなければ、基本的には上の写真と同じ駐車場に通されます。
ウェルカムプラザ
サンメッセ日南を歩き回る上で基点となるのがこのウェルカムプラザです。
駐車場を出て階段を降りるとすぐにウェルカムプラザがあり、ここでカート(ラウンドカー)を借りたり、軽食を摂ったりお土産を購入できます。(授乳室やトイレもあります)
とはいえ、歩いていても気持ちがよい
サンメッセ日南の高低差がなかなか辛い話はしましたが、道自体は良く整備されている上に海岸沿いなので、歩いていてもそれはそれで気持ちは良いです。
宮崎県の木「フェニックス」が南国感を感じさせますね。
海を臨む景色もとてもステキです。
暑い時期でなければ、歩きでも気持ち良いと思います。
リクガメコーナー
サンメッセ日南唯一の生き物、リクガメの「ララ」「スミス」「ナナ」がいます。
亀なので、ほぼ動きません。でも、餌をむしゃむしゃ食べている姿はどこか愛くるしさはあります。
スミスとナナは謎に同じ方向を向いていました。
波の音が聞こえるから、海に帰りたいのかもしれませんね。
モアイ広場
サンメッセ日南で最大のコンテンツは間違いなくこの「モアイ像」です。
みんなめちゃめちゃはしゃいでますよね。それもそのはず、これだけ大きくて迫力もあるので、写真も映える映える。
広がる緑に大きな青い空。そこに佇む巨大なモアイ像。写真映えしないわけがないですね。
意外と背中から撮った方が哀愁が感じられてこれはこれで好きです
なぜサンメッセ日南にモアイ像があるのか
サンメッセ日南に何故モアイ像があるのか。
初めてここを知った人には当然の疑問です。
その経緯は公式サイトにも説明がありますが、長いので以下に要約します。
当時、イースター島にあるモアイ像はとても荒廃が進んでいて、それの修復に尽力した日本人修復チームがいました。
イースター島にあるモアイ像はそのおかげで「ラパヌイ国立公園」としてユネスコ世界遺産に登録する事ができました。
その功績が認められて、日本にモアイ像の復元を行うことが許可されたが、取り分け修復チームと関わりが深く、日南海岸の景観もイースター島と近いことからこの宮崎県日南市での完全再現が許可された。
このモアイ像を建てたところから、サンメッセ日南がスタートした。
と、こんな経緯になっています。
大海原にダイブ?!映えブランコ
サンメッセ日南には、めちゃめちゃ映えるブランコがあります。
ぱっと見何の変哲もないブランコではあるのですが、乗ってみると結構すごい。
太平洋と大空に飛んでいくような感覚が味わえるんです。
周囲の景色が開けているだけにめちゃめちゃ気持ち良いのと、動画撮ったら結構映えると思うので是非乗ってみてください。これは結構オススメできます。
恋人の丘
お金入れて鐘を鳴らしたら夢が叶うかもよっていう、そういうコンテンツです。カップルには人気ですね。
ゆめが叶う「夢金納箱」にお金(任意の金額)を入れるわけですが、投入口がピタゴラスイッチみたいなギミックになっていて、硬貨が落ちていくのをきっと楽しめます。
あとは鐘を鳴らせばミッション完了です。
唐突に出現。謎だが映えるモニュメント「ヴォワイアン像」
謎だが映えるモニュメント。それがヴォワイアン像です。
<ヴォワイアン> とはフランス語で「見る人」。“見られる“像ではなく、それ自体が何かを”見る“像です。未来を見つめるモアイと彼方の海=地球からのメッセージをヴォワイアンと体感してください。
「そういうコンテンツです。」
と割り切らないといつまでも頭の中がハテナだらけになりますが、美術館的なノリだと思えば納得もいきます。
ただこのひとたち、結構映えるんです。色々な撮り方ができると思うのですが、一緒に同じポーズと取ってみたり、見つめ合ってみたりと、みんな結構面白い構図で撮っていましたね。
ヴォワイアン。彼らはモアイと海を見つめて何を思うのでしょうか。
海を眺めてランチでも「センタープラザ」
センタープラザには、レストランやギャラリーがあります。
このあたりまで上ってくると、結構景色も一段開けます。
ラスボス「太陽の階段」と「地球感謝の鐘」
つまりは最も高いところにあります。歩いてくるとなかなか大変です。
散々上ってきてアレなのですが、「太陽の階段」はその名の通り、階段です。
別の場所から見ると、太陽の階段はこんな感じになっています。
なかなか上りますよね。階段に名前がつけられているのがせめてもの救いです。攻略しようっていう気持ちに一応なれますから。
ここを上れば最も高いところにあるコンテンツ「地球感謝の鐘」にたどり着けます。
謎のパワースポット「地球感謝の鐘」
スピリチュアルと宗教臭は紙一重、、を体現なされているような不思議なモニュメントです。
というのも、造形物がどうのこうのではなく、不思議なメッセージがあちこちに刻まれていたりします。
と思ったら、「広島原爆の残り火」とか「愛善無怨の燈」とかが出てきたりします。
正直、唐突過ぎて常人には理解が及ばないのですが、サンメッセ日南で一番高いところまで来れたという達成感は感じられるので、これはこれで悪くありません。景色も結構良いです。
サンデッキ
サンデッキは、サンメッセ日南の中間層にありますが、結構眺めは良いです。
サンデッキは眺望のために作られた場所なので余計な遮蔽物無しで周辺を見渡すことができます。
眺めはこんな感じで、蝶の地上絵、ヴォワイアン像、モアイ像をはじめとして、サンメッセ日南の全てが見渡せます。
天地望蝶(てんちぼうちょう)太陽の丘「蝶の地上絵」
蝶の地上絵はその名の通り、蝶が地面に描かれているモニュメントです。
これよく見ると、石で描かれているんですよね。
描写が細かくて、それでいて大きな蝶が数羽描かれているので、結構迫力があります。
サンメッセ日南を巡る際のオススメルート
カートを使う場合は縦横無尽に好きなところに行けば良いと思います。
ただ、徒歩の場合はこの高低差を歩かなければならないので、全てを見る場合は一回で無駄なく歩くルートを選択する必要があります。
徒歩で行く場合の最短で全てを回るルートは以下になります。
- 駐車場
- ウェルカムプラザ
- リクガメコーナー
- モアイ広場
- ブランコ
- 恋人の丘
- ヴォワイアン像
- センタープラザ
- 地球感謝の鐘
- サンデッキ
- 蝶の地上絵
- 駐車場へ戻る
モアイ広場が最下層にあるので、そこからは全て上りになります。
ただこのルートなら、全てのコンテンツを最短の移動で回れます。
蝶の地上絵から駐車場までは近いです。すぐに着けます。
このルートなら無駄な移動は無く全てのコンテンツを巡ることができます。
謎スポットは美術要素多めのテーマパーク
一通りのコンテンツを紹介しましたが、一貫性がなくて理解が追いつかない謎のスポットです。
ただ、よく整備された園内の開放感は素晴らしくて、謎だらけのコンテンツも美術館的なノリだと思えば、唐突なコンセプトも理解はできそうです。
巨大なモアイ像、カラフルでシュールなヴォワイアン像。開放感が半端ないブランコ。
なんだかんだ人気の観光スポットである理由もわかる気がします。少なくとも子供たちは大はしゃぎしているし、カップルも楽しそうに巡っていました。それに各コンテンツともに、写真映えは間違いです。
不思議なコンテンツがたくさんのサンメッセ日南に、ぜひ足を運んでみてください。